0905 網走~津別 von Abashiri nach Tsubetsu
路を引き返し、金融機関に尋ねてみたが答えは「ない」。しばらく探し回ったが諦め、警察
団塊あらいぐまの自転車 世界&日本一周挑戦記
最大の難所・知床峠に挑む日がやってきた。夜半、ふっていた雨も止み、
快晴。もう、付けられる難癖はない。やるっきゃない!そう決心して朝
食もしっかり取った。そしてホテル隣接のセイコマで水や食料を買い込
み、8時出発。知床峠までは17キロ。厳しい坂は押し上げ、なんとしても
12時までには着きたい。そんなアバウトなプランでスタートした。
さすがに街なかは平坦だ。が、3キロ過ぎから様相が変わってきた。昨
日、道の駅の案内の女性が「羅臼からは厳しいよ」と言っていたことを
思い出す。ギヤを最大に上げる。が、漕げない。押し歩く…その繰り返
し。時速4キロが確保できれば12時には峠に着く。その1点だけを目標
に、漕ぐ、歩く。しかし、私は幸運だったと思うのは天候だ。知床は霧
や悪天候で有名なところ。だから自然の植生が残っているのだろう。
そんな環境の中に身を置いて、改めてチャリの特典を確認した。チャリ
はいつでも、どこでも、例えば橋梁の上でも止まれる。そして絶景を眺
めることができる。猛スピードで通過していく車を尻目に、素晴らしい
景色を独占する。そんな風にして撮った写真をいくつか紹介しよう。
※さあ、チャレンジ!
※パノラマ撮影してみた。
※大きく張り出した橋にチャリを止め。。。
※あの下の道路からここまで登ってきた。
そして苦闘3時間半、11:25に私は知床峠の到達した。予定より30分も速
く!しかし、余韻を味わいたいと思っていた峠は強風にさらされ、寒く、
落ち着いて景色を眺める雰囲気ではない。私も証拠写真を撮って、素早く
退散した。
※
下り始めは強い向かい風がすごかった。時々はほぼ立ち止まり。吹き飛
ばされないよう慎重に走ったが、それでも下り坂。およそ20分で知床横
断道路の斜里側の起点にある知床自然センターに着いた。12時だった。
目標通り!
センターでまず昼飯を取った。センターは素晴らしくおしゃれで、本格
トレッキングの方から観光バスの団体で混雑していた。私はチキンバタ
ーカレーを食べたが、美味かった。久しぶりに洒落た料理を食べた気が
した。食事後は、館内で知床の記録映画を観、約2キロのトレッキング
を楽しみ、午後3時前、センターを出発。
※トレッキング。
※途中、こんな海の景色に出会った。
およそ20分走って、しれとこ村というホステルにチェックイン。ここで
夕食を頼んだのだが、鹿肉や網走で水揚げされたタコやそいを使用した
膳は実に美味かった。2000円は絶対にお値打ちだと思う。
困ったのはWIFI電波が弱くてベッドで通信ができないこと。仕方ないの
で明日の宿は多くの宿泊客がいるサロンの片隅で予約し、うログ用の文
章はベッドで書いている・明日、タイミングを見てアップしよう。距離
は短かったが、やはり疲れた。ぐっすりと眠り、明日の英気を養おう!