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  04 ,2017

団塊世代・あらいぐまの自転車日本一周挑戦記


プロフィール

あらいぐま

Author:あらいぐま
団塊あらいぐまの自転車日本一周挑戦記。ただ今、世界へも足を伸ばし中。

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Category: 中欧逍遙Mitteleuropa '13.5.23~

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中欧トピックス その3 友人から写真が届いた。 Photos vom Freund
5月31日、ヴァルティーセ散策中に出会ってしばらく一緒に走り、その後、ワインセラーで歓
談したチェコ人グループのリーダーから沢山の写真が送られてきた。ワインセラーで彼らの名
前を日本語で(カタカナで)書いてあげたが、その様子が写っていた。こればかりはわがカメ
ラにはないのでとても嬉しい。
※日本語には3種類の文字があってね・・・Es gibt 3 sorten von Buchstab in Japanisch
IMG_3469.jpg
※彼らの名前をカタカナで書いてあげた。 Ihre Namen in Japanisch
IMG_3468.jpg

名前だけでなく、要望に応えて「刺身」や「太巻き」なども書いてあげたが、その後、あの寿
司好きの警察官は「太巻き」作りに精を出しているだろうか?
そんな写真に加え、彼らの住む町=ノヴェームニェスト・ナト・メトゥイーの写真も添えられ
ていた。プラハから東へ約150キロ。ポーランドとの国境に近い、緑豊かな町のようだ。ホー
ムページのURLが書いてあったので訪ねてみたが、すべてチェコ語で全く理解不能なのは残念。
そう言えば、私も彼らに私のブログを案内したが、やはり読めなくて、同じ気分を味わってい
るのだな~!
※彼らの町。緑が多く、とてもきれいだ。
Vyrov10small_cut.jpg

メールによればここのところ、彼の地も熱波に襲われ、40度近い気温に悩まされているそうだ。
どうやら異常気象は全地球的なことのようだ。大過ないことを祈るのみ。
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Category: 中欧逍遙Mitteleuropa '13.5.23~

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6月5,6日 ブダペスト観光~帰国 Besichtigung Budapest und nach Japan
大雨の影響も最小限で済み、予定通りにブダペストへ着いた。今日は市内を観光し、明日は帰国の
途に着く。前回のブダペストは慌ただしい滞在であったので、今回はじっくりと街を歩き回ろうと
思う。
7:00朝食。8:00、自転車で(荷物はフロントバッグのみ。何と軽く、走りやすいものか!)街に
出、まず鎖橋を目指す。それを背景に、ブダペスト到着の証拠写真を撮るためだ。天候は薄曇り。
ドナウ川の水かさはさらに増し、川沿いの道路は車両通行止めになっており、サイクリストや歩行
者のプロムナードと化していた。鎖橋に到着し、アングルを定め、シャッターを押してくれそうな
通行人を捜す。そこに通りかかったのが観光案内所で配布している地図を見ながら歩いている女性。
訊けば、スイスからやってきたという。「お安い御用よ」とシャッターを押してくれ、「私はドナ
ウ川の中州にある島に行くわ」と言って去っていった。…後で知ったが、もうこの時間帯、大雨の
影響で中州への通路は閉鎖されていた。
※まず、鎖橋をバックに記念撮影。 Vor der Kettenbrucke
DSCN8248.jpg

私は上流へ走った。そして数分後、記念撮影の際にヘルメットを脱いで道路脇に置いたまま走り始
めたことに気づいた。慌てて戻ったが、撮影場所にはもうヘルメットはなかった。そして約2時間、
市内を走り回り、その後、1本の電話をかけた。
その相手はハンガリー人女性で、この7月、川口市国際文化交流フェスティバルという催しに参加
するダンスグループのコーディネータだ。彼女と会い、可能ならば、来日グループの公演を観たい
と思ったのだ。何故、電話になったのか?それはPCを壊してしまい、メールすることができなか
ったからだ。突然の電話だったが彼女は偶然、市内におり、一緒に苛孫娘を連れて会いに来てくれ
た。彼女の車で英雄広場や歌劇場などを見学し、一緒に昼食をとった。念願のホワイトアスパラを
食べることができたのはラッキーだった。「夕方から、幼児のレッスンがあるが観るか?」と問わ
れたが、幼児は来日対象ではないのでそれは断った。彼女は車で対岸(ブダ側)にある観光名所王
宮の丘へ連れて行ってくれ、川口での再会を約して別れた。今でも日本語の勉強は欠かさないとい
う彼女の日本語はとてもきれいだった。
※エディナさんとお孫さんと一緒にランチを Mittagsessen mit Edyna
DSCN8288.jpg

王宮の丘からドナウ川を眺めると、明らかに水位は増していた。この頃には私も、ドイツやチェコ
で大雨があり、洪水被害も出ていると知っていた。が、くだんの彼女は「ブダペストでの水位が最
も高くなるのは週末ね」と、あまり気にしている風はなかった。確かに、ドナウ川の水面から街ま
では10メートルほどの高低差があり、水がこれを乗り越えるのは相当なことだろうと思われた。そ
んなせいで街は意外と冷静だった。帰国後、週末に水位は9メートルくらいまで上昇したが、水が
市街を襲うことはなかったと知った。
※王宮の丘からドナウ川、国会議事堂を眺める
DSCN8299.jpg
※聖イジー教会
DSCN8354.jpg
※ピアノを弾くリスト像
DSCN8387.jpg
※ハンガリー国立オペラ座
DSCN8380.jpg
※英雄広場
DSCN8274.jpg
※洪水に襲われそうな国会議事堂
DSCN8253.jpg

ブダペスト最後の”晩餐”はまた恒例のグラーシュになった。この甘辛い肉入りスープにポテトと野
菜サラダを加えたものを何度か食べたが、いつも美味しく、食べ飽きることはなかった。そして、
チェコからのビールや地元ワインがよく合った。ちなみにその晩のそれの料金は3300フォリント
(約1500円)だった。
※ハンガリー最後の食事もグラーシュとビールだった。
DSCN8388.jpg
※素晴らしい旅に乾杯!
DSCN8389.jpg

ブダペストを満喫し、ホステルへ戻り、帰国に備えて最終パッキングをし、タクシーを予約して床
に着いたのは12時ころだったろうか。ストンと眠りに落ち、目覚めたのは5:00。少し早いが起き
だし、家族へ「帰国するよ」とメールを打ち、朝食を済ませてタクシーを待つ。やってきたタクシ
ー運転手は日本びいきで、特に、柔術に目がないのだという。腕には日本風の入れ墨。自らも空手
などをやるらしい。車はマツダで、10年間、トラブルは一度もないと自慢していた。しかし「日本
においでよ」という誘いへの返答には驚いた!「無理だ!自営タクシーの税率はいくらだと思う?
62%なんだよ!62%!これじゃ、いくら稼いでも貯まらない!」日本では5%を8%に上げるか
どうかで議論している。そんな話しを持ち出すのがためらわれるほどの剣幕だった。
空港に着き、自転車と荷物を預け、(自転車運賃は100ユーロだった)土産のトカイワインを買う。
ワインは液体ではあるが販売者の封印さえあれば機内に持ち込めた。そして順調に飛行し、ヘルシ
ンキ経由で翌7日、10時過ぎ、無事に成田に着いた。延べ16日間。いい出会いに恵まれた、素晴
らしい旅だった。

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6月4日 エステルゴム→ブダペスト von Esztergom nach Budapest
いよいよ移動最終日である。今日、ブダペストに着けば、明日は市内を観光し、翌日には日本
へ向けて発つ。旅の最終日が鬼門と理解しているので、安全走行を念頭に、7:30出発。
まず、ドナウを走破した友人が泊まったというキャンプ場へ行ってみた。そこにはバンガロー
があり、それを利用するのも悪くないと考えていたからだ。しかし、キャンプ場は大雨の影響
でクローズされていた。係員に取りあえずバンガローの料金を尋ねると「4~5人用で2万フ
ォリント(約9000円くらい)」ということだった。一人で泊まるには高すぎると分かった。
※エステルゴムのキャンプ場は水に浸かって閉鎖されていた。 
DSCN8193.jpg

さて、自転車道はドナウ川沿いに走っているのだが、大雨の影響はここにも出ており、最初の
水たまりは強引に越えたが、次の、終わりが見えない水没箇所では引き返しを余儀なくされた。
※水に浸かったドナウ川自転車道 
DSCN8206.jpg

およそ2キロのロス。こうなれば国道11号線を進むしかない。その行き着くところがブダペス
トだ。沿道のあちこちで土嚢を積む作業をしていた。東西に流れていたドナウ川が急に南北に
方向を変えるドナウベントではゆっくり流れを見学したいと思っていたが、地元の人たちが作
業をしているのに…と遠慮してしまった。ちょっともったいなかったと悔やんでいるが、これ
こそ後の祭りだ。昼前、GS併設のカフェでアイス休憩。雨も上がったのでレインウエアを脱
ぎ、さあ、ここからブダペストまで最終区間だ。
※ドナウベントが見渡せる修道院。残念ながらパスした。
DSCN8214.jpg
※やはりあちこちに大雨の影響が…
DSCN8225.jpg
※そしてあちこちで土嚢積み作業が行われていた。
DSCN8228.jpg

が、やはり大都市は手強い。自転車道は消えては現れ、なかなかスムーズに進めない。が、中
心街にある何本かの橋が見えてきたあたりで地図を眺めていると親切な、勤務帰りらしいサイ
クリストが声をかけてくれた。目的のユースホステルを示すと、二人はルートを検討し、何と、
一人が先導してくれるという。観光名所鎖橋で到達記念の写真を撮りたかったが、それは明日
に回すことにして、好意に甘えることにした。彼に付いて走りながら、ブダペストの大通りは
走りにくいと感じた。路上駐車は多いし、交通量も半端でない。そして14:00、最後の詰めで
迷いながらも、無事にユース到着。彼は礼の言葉を聞くか聞かないうちに「良い旅を!」と走
り去っていった。「ありがとう!」とここに書いておこう。
※親切なチャリダーに案内されてホステルに着いた。
DSCN8241.jpg

さて、二人の女性スタッフが用意してくれた部屋は5階だった。が、私は、1階の部屋を希望
した。この部屋は友人も宿泊した部屋で、フロントに近く、自転車を運び込むのが楽という、
チャリダーにとっての必要条件を満たす部屋だからだ。運良く希望の部屋が取れ、荷をほどき、
これで今回の旅の自転車の部はほぼ終えた。パンクもマシンのトラブルもなく、体調不良もな
く、大雨、洪水の影響は少しは受けたが、難なく乗り越えられ、よい旅であった。そう、唯一
のトラブルがPC破損だったが、その後のトレーニングでスマホ操作に上達し、この頃は、か
なりの長文もタッチ入力できるようになっていた。旅はいろんなことを教えてくれるのだ。
シャワーを浴び、洗濯機と乾燥機を利用して濡れた衣類を洗濯し、街へでた。まず探したのは
楽譜店だった。ブダペストは楽譜が安いとウイーンの地人に聴き、2002年にこの町に来たとき
に楽譜(『第九』とスメタナ『わが祖国 高い城』)を求めたのだが、今回はどうしてもスメ
タナ『わが祖国 モルダウ』が欲しかったのだ。そして、何回かの質問の後、かって購入した
記憶のある店に行き着き、お目当ての楽譜を入手することができた。これで、今回の旅は完結
か!
※ドナウ川に出てみると川沿いの道路は冠水しているものの、まだ走行規制はなかった。
DSCN8246.jpg

その後、地元料理を食し、土産に購入する予定のトカイワインを試飲を兼ねて味わい、満ち足
りた気分で帰館した。
本日の走行距離 82.61キロ(累計走行距離 844.88キロ)
走行時間 4時間34分
平均速度 17.2キロ

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6月3日 ジェール→エステルゴム von Gyor nach Esztergom
長いと思っていた今回の旅もいよいよ終盤。予定通りに走れれば明日はブダペストに着く。
地図を見れば、今日からはまさに「ドナウ川に沿って」走ればよいはずだ。気持ちよい走
りを思い描きつつ朝食。8:15、出発。まず銀行で両替を済ませ、昨日のチェコ女性達との
待ち合わせ場所、中央広場へ行く。ところが、二人のうち、年下のレンカちゃんの体調が
いまいちで、ドラッグストアで必要なものを購入してから出発するから、先に出て欲しい
という。そして、「昨日のお礼に」とスキットルをくれた。彼女の父親が経営する製薬会
社の製品が詰まっている。「カラダにいいから、弱った時に飲むように」という。「今、
これが必要なのは貴女じゃないのか?」と言うと「いいの、私は別に持っているから」と
押しつけられた。ありがたくいただいたそのスキットルには幸い、お世話になることもな
く、それは今、私の部屋でテディベアの隣に鎮座している。
※テディベアとスキットル。 Tedybear und SkittleDSCN8636.jpg

ジェールからの脱出は予想外に手こずった。やはり高速道路の建設などで一般道や自転車
道はコース変更を余儀なくされ、地図の通りには走れないのだ。GSで尋ねたりしながら
なんとか目指す方向に進路が取れた。が、難関もあった。地図の案内によれば農道の脇を
走る…とあったが、確かにその通りで、しかも、数日来の雨でぬかるんでいる。仕方なく
押し歩く。自転車は人生修行である…などと自らを納得させつつ、歩いた。コマロム
(Komarom)を過ぎ、16:30、目指すエステルゴムに着いた。ここではゲストハウスと
を紹介して貰った。自炊しながら旅をする人々向けの宿のようだが、キッチンは充実して
いるし、これも悪くないと思った。
※標識もあり、道は正しいのだが… Der Weg ist richtig, aber…
DSCN8169.jpg
※途中にはこんなぬかる道も Oft der Wed ist so schlamm
DSCN8174.jpg

さてシャワーを浴び、何が食べられるかな…と街にでたが、オープンしている店が少ない。
開いていたイタリア料理店に入ったが、久しぶりのパスタは新鮮で良かった。相棒はもち
ろんビール。そして、店の奥の方から聞こえるのは日本語だ。久しぶりの日本語が懐かし
く、話しかけようと思ったが、いかにもサラリーマンらしき話題だったので遠慮した。後
に、スズキが進出していると知ったが、その社員だったかも。同じく、エステルゴム辺り
を目指しているはずのチェコ女性二人組が気になったが、その動向を知る術はなかった。
※エステルゴムは静かな、寂しい町だった Esztergom ist eine ruhige Stadt
DSCN8187.jpg
※青い窓枠が美しい Der blaue Fensterrahmen war schon
DSCN8189.jpg
※まだトラバントが走っていた Trabant fahrt noch
DSCN8191.jpg


本日の走行距離 109.38キロ(累計走行距離 762.27キロ)
走行時間 6時間11分
平均速度 17.6キロ

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6月2日 ブラチスラヴァ→ジェール von Bratislava nach Gyor
6:00起床。いつものクセでまず窓の外を眺める。雨。がっかりすることにも馴れた。
ドナウの流れがこころなし大きく、うねるようになってきたかな…と感じながら朝食
を済ませる。そして昨日、観光案内所での若い男性スタッフの言葉を思い出す。ドナ
ウ川自転車道の地図を私ながら彼はこう言ったのだ「ゴー アロング ザ リバー!
ユウ キャン リーチ ブダペスト(ドナウ川に沿って行け!そうすればブダペスト
に着くから)」さらに「ドナウ川沿いに新しいルートができた。もう山側に迂回しな
くていいよ」と彼は言ったのだ。大河に沿って走るのは昨年のモルダウ~エルベ川沿
いに走って以来だ。その時、自転車道はほとんどの場合、川に沿っており、涼しい川
風を受けて走る爽快さといったらなかった。明日から(つまり今日から)はその世界
に入るのだ。私は何の疑いもなくそう思いこんでしまった。日本で購入しておいたド
ナウ川自転車道の地図は山側を走ることになっているので不要の長物となった。

8:00、雨なのでしっかりとレインウエアを着込んで出発。橋を渡って対岸に出ると
そこには美しく整備された自転車道が待っていた。これか!このルートをずっと行け
ば良いのだな…私はうきうきと自転車を走らせた。
※赤く塗装された部分が自転車道。 Rote Bahn ist Radweg
DSCN8108.jpg
※そしてこんな真っ直ぐな道が続く。 Und dann・・・
DSCN8111.jpg
※新しく完成したルートを走る Ich fahre auf den neuen Weg
DSCN8119.jpg
※ドナウ川は川と言うよりも海だ。 Die Donau ist fast wie Meer
DSCN8128.jpg
途中、日曜にもかかわらずオープンしていたショップで水と菓子を買いこみ、新ルー
ト開設に伴いオープンした美術館を通過し、ドナウ川に沿った堤防を快調に走った。
この辺りのドナウ川の川幅はとてつもなく広く、対岸は霞んでおり、間違いなく数キ
ロはあるだろうと思われる。川と言うより海だ。雨も上がり、レインウエアを脱いで
楽しく走る私の前方に2台の自転車が見えてきた。
※自転車道に二人組が… mit zwei Fahrerinenn getreffen
DSCN8132.jpg
走行スピードが違うので程なく追いついてみると、2人の女性ライダーだった。そし
てその自転車に見覚えがあった。昨日、観光案内所の前ですれ違った二人組…に違い
ない。「こんにちは!」と声をかけ、話してみるとやはり昨日の二人だった。彼女ら
も私に記憶があると、嬉しいことを言う。そして今日の目的地がともにジェール(Gyor)
と言うことも分かった。「では一緒に走ろう!」と言うことになり、堤防という安全
な路上でおしゃべりをしながら走った。彼女らはチェコはブルノの近くの町からブダ
ペストを目指し5日間の旅の途中だった。ハンガリーは温泉で有名だが、それを体験
するために自転車出掛けて来たのだという。あくなき美を求める女性の心意気という
べきか。しかし、「私たちはゆっくりだから、遠慮しないで先に行ってね」という言
葉に油断したのだろうか、鼻歌交じりに走っているうち、ふと振り向くと二人がいな
いのだ。トイレかな?1本道だし、そのうち追いついてくるだろうと休憩を兼ねて待
ったのだが一向に来る気配がない。彼女らはスマホで地図を見ながら走っていたから
あるいは別の良いルートを探して、そちらに行ったのかも知れない。残念ながら同行
はここまでか…と一人で走りを再開した。そして思わぬ状況に直面した。堤防が突然
途切れ、道がなくなってしまったのだ。あのスタッフは「川沿いに行けば着く」と言っ
たではないか!あれは嘘だったのか!困惑しつつ、ルートを探す。なかなか通りがか
らない車を止めて尋ねるが埒が明かない。だが、何人目かのドライバーが「あの橋を
渡って対岸へ行き、●●●という町で右折し、●●●まで行ってそこでまた右折する
とドナウ川を渡ってハンガリー側に戻って来られる。ジェールはその辺りだ」と教え
てくれた。山側ルートを示し、この辺りが割愛されている自転車地図は役に立たなか
った。これは出版社に報告しておくべきか?
※ドナウ川にかかる橋を渡りハンガリー側に出た Uber die Brucke in Ungarn
DSCN8136.jpg
※橋の辺りには洪水の兆候が… Hochwasser kommt schon hier
DSCN8138.jpg

さて、その確信を持てない案内の通りに走ると、それは正しく、橋を渡ってまたハン
ガリ-側へ戻って来られた。そして思った。…そうか、『川沿いに行けと言うが、対
岸も川沿いだ。橋を渡ることもあるのだ。ずっと、右岸を走ればよいという思いこみ
が失敗だった』と気づいた。
そしてジェールに着き、上手く古いがよい雰囲気のペンションを確保でき、シャワー
を浴び、中心街に出て夕食を済ませ、ペンションへ戻ろうと歩いていると、何と、
あのはぐれた二人とパッタリと出会ったのだ!やはり夕食を済ませ、温泉に行くとい
うのでその後にワインでも飲もうと約束し、8時過ぎから、再会を祝す宴となった。
※ジェールには美しい劇場があった Ein schone Teather in Gyor
DSCN8144.jpg
※夕食はやはりグラーシュとビール Ais Abendessenn, Grasch und Bier
DSCN8162.jpg
※一度は別れた二人と再会してワインを! Tokaywei mit zwei Madchen
DSCN8163.jpg
※彼女らはこんな自然の中を走ったそうだ Sie sind in naturlichen Wald gefahren
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やはり彼女らは違ったルートを選択していた。そして、同様に対岸へ渡るところで道
に迷い、結局は私と同じルートでこの町に着いたのだった。大学の同級生同士だとい
う二人はよく喋り、豪快にワインを空け、記念にあげた折り紙に歓声をあげ、ジプシ
ー、高齢化、高い税金…などの話しをして2時間を過ごし、明日の再会を約束して別
れた。喜び、悩み、ガッカリしたが、最後は楽しく終えられた一日だった。
本日の走行距離 89.20キロ(累計走行距離 652.89キロ)
走行時間 5時間17分
平均速度 16.9キロ

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