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  10 ,2017

団塊世代・あらいぐまの自転車日本一周挑戦記


プロフィール

あらいぐま

Author:あらいぐま
団塊あらいぐまの自転車日本一周挑戦記。ただ今、世界へも足を伸ばし中。

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Category: 北海道

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最北への旅 まとめ
取りあえず走ったルートをまとめました。全行程552.2kmでした。
(地図の下の距離と差がありますが、迷い道などしているもので・・・)


第1日目 8月31日(日) 自宅→羽田空港→旭川空港→(バス)旭川駅→(JR宗谷本線)幌延駅(幌延泊)
第2日目 9月1日(月) 幌延→オロロンライン→稚内(泊)
第3日目 9月2日(火) 稚内→宗谷岬→オホーツクライン→枝幸(泊)
第4日目 9月3日(水) 枝幸→オホーツクライン→湧別(泊)
第5日目 9月4日(木) 湧別→網走(泊)
第6日目 9月5日(金) 網走→屈斜路湖(泊)
第7日目 9月6日(土) (車移動)屈斜路湖→足寄→帯広空港→羽田空港→自宅

06

Category: 北海道

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最北への旅 '14.9.5 網走から屈斜路へ。
 昨夜来の雨は降ったり止んだり。自転車で走るか、娘夫婦にピックアップを頼むか、悩んだ末、
走ることに決め、8:15出発。まずは「クリオネ」と会うためにオホーツク流氷館へ。流氷館が建つ
天都山への道は予想外に厳しく、雨と坂といういきなりのダブルの洗礼にこころが折れそうにな
るが、クリオネの愛らしい姿を思い起こしてペダルを押す。
 9:00流氷館着。まだ入館者は少なく、スタッフが温かく迎えてくれる。実物の流氷が展示され
ている氷点下15度の部屋では、しめったタオルが凍り付くのを体験し、クリオネの水槽の前では
そのすばしこい、しかし、愛らしい動きに和む。撮影が難しく悩んでいたら、「動画でお撮りくださ
い」というナイスなアドバイスをもらった。そして、おみやげショップで「脱獄囚」という網走監獄の
記念Tシャツを発見。わんぱく盛りの孫っちへの土産とする。
※オホーツク流氷館。樹木には秋の雰囲気。
DSCN2683.jpg
※流氷の部屋でしめったタオルが凍るのを体験。さすが氷点下15度。
DSCN2657.jpg
※クリオネの撮影は失敗。気分だけ・・・。
DSCN2665.jpg

 さて、予報では9時過ぎから曇りになるはずなのに、雨は相変わらず降ったり止んだりを繰り返
し、レインコートは脱ぐに脱げず。やっと晴れ間が見えてきたのは美幌町のコンビニで例のとうき
びの昼食を取っている時だった。ここから美幌峠まで30キロ弱。だらだらと上り坂が続くと、先輩
はブログに書いているし、地元の食品店の店主も言っていた。覚悟を決めて漕ぎ出し、しばらく
したところで電話が。いざという場合にピックアップしてくれる娘夫婦からだった。「今、どこ?走れ
る?」という言葉に「だめ。乗せてくれ!」と言いたくなるが、残り30キロ地点での走行放棄はきっ
と後悔に繋がると考え「走るよ!」と回答。その後、私の走っている方面へ向かってくれ、そこで
孫っちと久々の対面。ちらと泣かれてしまったのは寂しかった。そして、ここで彼らと別れ、私は
またもペダルを踏む。このだらだら坂は半端でなかった。とにかく道は上り続け、脚を休める区間
がない。途中「5分間だけ」を決めて歩いたりしながら、なんとか美幌峠頂上の道の駅に着いた。
この頃、周囲は視界30メートルくらいの深い霧。屈斜路湖の姿は全く見えない。小休止の後、走
り始めれば今度は急な下り坂。スリップしないよう注意しながら下りおりれば、そこは屈斜路湖畔
のホテルだった。程なく、娘夫婦も到着し、チェックイン。露天風呂で疲れを癒し、夕食、宴会へと
突入。孫っちも慣れてきたのか大きな声で笑うようになり、楽しく、夜は更けた。そのためすっかり
酩酊し、ブログは書けませんでした。ゴメンナサイ。
※美幌峠は霧の中。
DSCN2700.jpg
※孫っちと。ブログ初公開!
DSCN2692.jpg

 これで今回の自転車の旅は終わりです。翌日は娘夫婦の車で、嫁ぎ先を訪問し、空港まで送
ってもらい、帰京しました。孫っちもうち解けてくれ、最北への旅の楽しい最終日となりました。
(おまけ)羽田に到着し、最近運行が開始された羽田⇔川口のリムジンバス乗り場を探してい
たら、見つかった場所に発車寸前のバスが。チケットを求め、飛び乗れば、1時間半後には川口
駅前。時間さえあえば本当に便利。改めて増便を期待して。今回の旅を終わります。
 走行距離 71.0キロ 全走行距離 552.2キロ
 走行時間 4時間41分
 平均速度 15.1km

04

Category: 北海道

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最北への旅 '14.9.4 湧別から網走へ。
 今日は網走まで。オホーツク海、サロマ湖そして能取湖を左手に眺めながら、一路、
網走を目指すルート。網走に着いたら見たいものふたつ。それはクリオネとモヨロ遺跡。
距離は85キロと予測したので、比較的ゆっくりと7:15出発。宿を出るとすぐの角にある
のがセブン。で、まず、コーヒーを一杯ということになった。
 宿からサロマ湖へは一直線だ。しかし、道路は湖まで100メートルくらいにまでしか
近寄れず、海のような大きな湖との対面はならず。仕方なく道なり、道道238号線へ
出てひた走る。急いでるのは午後から雨という予報が出ているからだ。降り出す前に
網走へ着いてしまいたい・・・そう念じて走った。
 特に見るべきものもなく、走っていると、強烈な歓迎!それは牛の糞の”香り”。2~
3分の間だけだと思うが、ウエアに匂いが染み付くのではないかと危惧されるほど強
烈だった。常呂という町に入った時に「カーリングホール」という白い建物にであった。
常呂といえば、あの本橋麻里ちゃん率いるカーリングチームの本拠地である。ここが
彼女らのホームグラウンドか!健闘を祈りつつ後にした。
※常呂のカーリングホール。
DSCN2614.jpg
※これは玉ねぎ畑。北見の名産だ。
DSCN2613.jpg

 そして間もなくオホーツク自転車道という雄大な名前のチャリ専用道へ出た。この道
はよかった。238号線にほぼ沿い、主に左手にオホーツク海や能取湖を見ながら走る。
自動車道ほど起伏がなく、周囲の自然がうまく風よけになり、向かい風も気にならなか
った。
※自転車道入口。
DSCN2617.jpg
※こんな緑の中を走る。全長27キロ。
DSCN2621.jpg
 しかし、238号線に沿った自転車道は途中で網走湖方面へと進路を変える。能取岬
をパスしてそう走ると「海岸線沿い」のルールを満たさない。さらに、岬を巡るルート脇
に日本で初めてクリオネの年間公開に成功したオホーツク水族館がある。ここでクリオ
ネに対面して網走に入ろう。そう決めて走り始めたのだが、2011年に完成したという
この新ルートは行きはよいよい帰りはこわいを地で行くルートで、岬までは湖沿いで平
坦だが、岬を過ぎるととんでもない上り坂という意地悪ルート!自転車を降り、歩くこと
も再三再四、やっとの思いで着きだした半島の反対側に出、さあ水族館と探せば、記
憶に残る場所には有料老人ホームが建ち、急ぎ、スマホで検索すれば2002年に閉鎖
されたという。残念。
※断崖絶壁の能取岬。ポルトガルのロカ岬を思い出した。
DSCN2631.jpg
 次に向かったのがモヨロ遺跡。かってこの地に住んでいたという独自の文化を持った
民族モヨロ人。その後、こつ然と姿を消した伝説の民族の遺跡跡には立派なモヨロ貝
塚館がオープンし、見学者で賑わっていた。十数年前訪れた時、亡霊が現れるのでは
ないかと思われた不気味な雰囲気は霧散し、素敵な紹介機関になっていたのは嬉し
かった。
※モヨロ貝塚。
DSCN2651.jpg
 そして、遺跡を見学している時に、ついに雨がやってきた。見学を切り上げ、今夜の
宿を目指す。約5分の雨中走行で到着。簡単と思えた今日のルートにも、やはり、問題
の種は潜んでおり、スリリングな一日となった。
 さて、明日だが、予報は雨である。雨中、美幌峠を越えるのは楽しくない。強い雨に
なればなおさらである。そして、雨ならば娘夫婦が迎えに来てくれると嬉しい申し出が
あった。決定は明日の朝。さあ、今日が最後の走りであったのか?

走行距離 103.3キロ 全走行距離 481.2キロ
走行時間 6時間1分
平均速度 17.2キロ
 

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最北への旅 '14.9.3 枝幸町から湧別へ。
 今日の目標=ルートを間違えない!そんな決意で6:30スタート。(道道238号線を
キープするだけだから、そんな決意は不要なのだが・・・)
 ルートはシンプルそのものだ。左手にオホーツク海、右手に原野あるいは農地。格
別のシャッターチャンスもないまま、淡々と走る。この単調さこそ北海道の証。
 そんな時に徳志別川に出くわした。橋上からもはっきり分かる魚影。立ち止まって
眺めると無数の鮭(かどうかは不明)!上流に向かってゆったりと泳ぎ、と言うこと
はそこに立ち止まり、時々、あちこちでジャンプする姿が。きっと、水面近くを飛ぶ虫
を捕まえているのだろう。面白いのでしばらく眺めた。
※魚影が見えるだろうか?
DSCN2581.jpg
※待つことしばし。遂に捕えたジャンプ。
DSCN2585.jpg

 好天に恵まれ、その後も順調な走り。その中でいくつかのトピックスを紹介すると・・
1.ついに「とうきび」ゲット。興部(おこっぺ)道の駅で名物「おこっぺアイス」を食べ
た後、ふと目に着いたミニスーパー「とまとくん」に立ち寄ると、そこに探し求めてい
た「とうきび」があったのです。天候不順でもう収穫は終わっていると聞いていたの
で、まさにサプライズな出会い!しかも1本108円!早速1本を胃袋に収めたので
した。
※ああ、しあわせ!
20140903 11
2.170キロと200キロ!
道中、たくさんのチャリダーと出会う。その中で、「信じられな~い!」言葉を2回聞い
た。それは67歳サイクリストが発した「170キロ」と26歳(社会人4年目と言っていた)
が発した「200キロ」の言葉である。それはどんな距離かと言うと、1日の走行予定
距離だ。私はせいぜい120キロ。「それでは名所など見られないでしょう?」と、いつ
もは私が尋ねられる質問をすると「そうですね」と澄まし顔。いろんな自転車の旅が
あるものだ。
3.ガンバレ韓国の学生たち!
走っていると、道路脇で休憩している二人の若者がいた。私も休みたかったので
「こんにちは!」と仲間に加わった。「どこまで行く予定ですか?」と訊くと、はにか
んだような表情で「サロマ湖近くまで」という返事。アクセントから外国人かと思った
ので「外国の方?」と訊くと「韓国人だ」という。函館までフェリーで来て、北海道一
周を目指しているという。どんな日々を送っているのか気になったが「日本人はみ
な親切」と言っていたので、問題なく北海道をエンジョイしているだろうと予想した。
一度別れたが、紋別の道の駅で再会し、一緒にカニカレーを食べ、「また会おう」
と別れた。政治とこれは別だと思う。
 そして5時過ぎ、宿舎着。洗濯を済ませ、北海道の味づくしの夕食にビールも進
み、8時過ぎに寝込んでしい、今、起き出してブログを書いている。明日はサロマ湖
を経由して網走まで走る。
※北の美味満載の夕食!
20140903 18

走行距離 134.9キロ 全走行距離 377.9キロ
走行時間 7時間35分
平均速度 17.7キロ

02

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最北への旅 '14.9.2 稚内→宗谷岬→枝幸町。
 うっかりとは、とても恐ろしい。それを思い知った2日目だった。
 ホテルで朝食を済ませ、7:00スタート。基本的には道道238号線を一直線・・・が今日のルートである、
唯一の例外が宗谷丘陵。宗谷岬はじめ57基の風車やオホーツク海の眺めが素晴らしいとブロ友が
アドバイスしてくれたルートへそれるだけ。そう認識してスタートし、順調に進み、給料へ向かう道道
889号線に入り、「おお、初めての上りだ」と、エッチラオッチラを楽しみ、カメラマークの撮影ポイント
ではパノラマ撮影に挑戦し、悠遊、宗谷岬へ向かっていた。
※もう見えないと思っていた利尻富士がキレイに顔を出し「さよなら」と手を振っていた。
DSCN2518.jpg
※昆布を乾している夫婦がいた。「利尻昆布ですか?」と聞いたら両手で大きな円を作った。
DSCN2513.jpg

 そんな私に異変をもたらした原因はふたつある・・・と強引に説明して見る。
 ひとつは「ふん」だ。上り始めるとどうしても視線は下へ行く。すると道路に落ちているあれこれが見
えてくる。そのひとつが糞だ。豆状のものなら鹿と分かるから怖くない。しかし、キツネ、狸、、、あるい
は、と考えると冷静さは失われる。(あらい)くまなら仲間だからOKだ。だが・・・そう考えるとペダルを
踏む力は強くなり、自転車はどんどん前へ進む。道路看板も無視したりして・・・。
※クマの糞・・・かどうかは分からないが、怖い落し物であることに間違いない。
DSCN2545.jpg
 ふたつめはフットパスという歩くルートの女の子たちである。(結果的に)ちょうど、私が左折しなけれ
ばならない地点に数名の女学生たちがいて、ああでもないこうでもない(予想)と喋っていた。彼女ら
の前にはフットパス7という看板があり、左向き矢印にフットパス6とあった。宗谷岬を目指す彼女らは
左へ行く・・・そう考えた私も当然のごとく左へハンドルを切った。これが間違いだった。
 フットパスは歩くルート。自転車は車と同じルート。ふたつのルートはいつの間にか離れ離れとなり、
あわれ、あらいぐまは道道889号線をひたすら進んで行ってしまったのである。「おかしいぞ」と何度か
思ったのだが、曲がるべき左折路は出てこない。風車を眺めながらの気持ちよさにミスを正すことなく、
「こりゃ、どうしてもおかしい」と地図とスマホのマップで現在地を確認し、行き過ぎを知ったのは、何と、
およそ8キロも走った後だった。このまま進めないこともない。が、そうすると最北の地をパスすることに
なる。それなできない。で、私は戻った。汗ながして走ってきた道を戻った。すると、曲がるべき道は
女の子たちがああでもないこうでもないと語っていた地点だった!!!その角から3キロに宗谷岬は
あった。およそ16キロのロス。体力は奪われた。これが今日の走りにどう影響するのか・・・は誰も知ら
ない。
 そのため、9時過ぎに到着する予定だった最北の地にたどり着いたのは10時半過ぎだった。そして、
不思議なことに、そこにチャリダーは一人もいなかった。居るのはバイクばかり。やはり、9月を過ぎると
チャリダーは南下してしまっているのか?
※最北の地へ到達!
DSCN2551.jpg

 にがい気持ちで記念撮影を済ませ、一路、今日の目的地枝幸町(えさしちょう)を目指す。標識には92
キロとあった。ああ・・・。
 海はオホーツク海と名前を変えたが、見るべきものはめっきり少なくなった。予想通りだ。写真を撮るこ
ともなく、ひたすらペダルを踏む。弱い向かい風と天気予報は言っていたが、なんと風速7メートル。かな
りの風に、こころは萎える。しかし進まねばならないのが武士というもの(誰が?)。漕ぐ。ひたすら漕ぐ。
が、捨てる神あれば拾う神あり。富山からのご夫婦(70歳台とお見受けした)や千葉からの青年と「イラン
カラプテ」状態となり、車が少ないのを良いことに併走して会話し、退屈も知らぬまま、午後5時30分過ぎ、
146.6キロのビッグランは幕を閉じた。枝幸町営の温泉ホテルには大浴場があり、ジャグジーなどを使って
すっかり疲れを落とした。館内レストランで飲んだビールはまさに甘露の味だった。
※富山からマイカーで来ているご夫婦。車は上川にデポしてあるのだとか・・・。
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※晩酌セットとシニアセットで合計1450円。これに焼き魚も付く。安っ!
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走行距離 146.6キロ 全走行距離 243.0キロ
走行時間 8時間46分
平均速度 16.7キロ