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  06 ,2017

団塊世代・あらいぐまの自転車日本一周挑戦記


プロフィール

あらいぐま

Author:あらいぐま
団塊あらいぐまの自転車日本一周挑戦記。ただ今、世界へも足を伸ばし中。

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22

Category: Praha→Warzsawa 2016.5.20~6.8

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Comment: 2  

6月13日 時差ボケもまた楽しからず哉  Zeitdifferenz・・・
 帰国して5日が経ちました。中1日を置いて予定が詰まっているのは分か
っていましたが、おかげでどんどん旧態復帰は進み、楽しかった日々がどん
どん遠ざかって行くのを感じます。実は、ちょっぴり寂しい。

 で、今、時差ボケに悩んでいます。午後4時頃になると猛烈な眠気。午前
4時頃には目がパッチリ!今朝はまだ午前3時前ですが、起きだしてこの文
を書いています。滞在が長かったので時差ボケもひどいのかも知れません。
でも、時差ボケは楽しい旅のおまけです。苦しむのではなく、余韻として楽
しもうと思います。
※チェコの友人の住む人口1万人の町にはこんな立派な城があった。
DSCN0329.jpg 
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09

Category: Praha→Warzsawa 2016.5.20~6.8

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Comment: 4  

6月7~8日 帰国 nach Japan
とうとうやってきてしまった帰国の日。フライトは午後3時45分なので、ホテルは
昼過ぎに出ればいい。と言うわけで、遅めの起床、朝食。そして、FBなどを見な
がらゆっくりとパッキング。貯めこんだ不要なものは捨て、荷物の軽量化を図るが
断捨離はこんな時でも難しい。
ホテルで手配してもらったタクシーに乗り込み、折り鶴コミュニケーションで仲良
くなったスタッフに見送られて空港へ。偶然だが、この運転手さんも自転車好き。
通称神風ダウンロードという、急斜面を猛スピードで駆け下りる競技をやっていて、
ある時転倒し肩を骨折…という話をしてくれた。かく言う私も2回の骨折経験者。
互いに「安全に楽しもうね!」と誓い合った。
空港ではまず自転車と大きな荷物を預けた。自転車の別料金は120ユーロ。往路は
75ユーロだったからちょっと高め。ぼるなよ、エールフランス!(JALとの共同
運航便だった)
※荷物を預け、カフェで出発を待つ…最後のまったり。
20160607 114415 
※パリまでのエールフランス機。実はAF搭乗は始めてかも。ブルーを基調とした
機内のインテリアはさすがだった。
DSCN1428.jpg
さて、あとはパリ乗り換えで帰るのみ。偶然だが2回とも隣席が空席という幸運。
ゆったりと、トイレに行くにも気兼ねせず…だったのだが、久しぶりに日本語を話
したいという欲求は封印されたままだった。が、面白かったのは窓からの景色の変
化。これは写真でじっくりご覧いただこう。
※ワルシャワを飛び立って間もなく。とにかく平原が続き、ここを走ったのだな~
と灌漑が湧く。耕作地は自由自在の趣き。
DSCN1454.jpg 
※機は西へ向かう。と、厚い雲。これが各地に雨を降らせた元凶か?
DSCN1464.jpg
※チェコかドイツの上空。大きな区切りの耕作地という印象を思い出す。
DSCN1471.jpg
※それがフランスに入るとこうなるり、デザインの跡が見える。さすが、フランス!
DSCN1475.jpg
※無事にパリ到着。あのコンコルドが”展示”されていた。
DSCN1485.jpg
※パリからはJAL機。月と翼のコラボレーション。
DSCN1512.jpg
※太陽は沈まず、翼の向こう側に。と、こんな幻想的な瞬間が。
DSCN1524.jpg
※映画「炎のランナー」と「人生の約束」を見て、うとうととしているといつの
間にか成田上空。耕作地はまさに緻密なモザイク。
20160608 091532

そして定刻通りに成田着。自転車を別送し、京成特急とJRを乗り継いで帰宅。
窓から、スカイツリーが見え、団地が見え…してどんどん日常がよみがえって
くる。もう、あの平原が懐かしくなってきた。
帰宅。まずは風呂に飛び込み、そばをすすり込んで帰宅を実感。いい旅に、こ
こでもビールで乾杯をした。

PS:おまけ
空港のターンテーブルで荷物を待っていたら、自転車を積んだカートを見たJA
L機のアテンダントさんに「自転車で旅をしてきたのですか?」と話しかけられ
たので、「いや、ツール・ド・フランスの予選に…」と答えたら目を丸くさせら
れた。本当のことを話すと「わっ、走ってみたい!私も自転車やっているんです。
多摩川自転車道はしってます」とのこと。うーん、もう少しワイルドな道を走っ
ておかないとヨーロッパはきついと思うが、ぜひ、実現してもらいたいなあ!

06

Category: Praha→Warzsawa 2016.5.20~6.8

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Comment: 6  

6月6日 ぶらりワルシャワ in Warszwa
今日がワルシャワ最後の日。いつもの旅のように大河に沿って走りたいと、今日はヴィスワ
川に沿って走れるだけ走ろうと思い、8:30、ホテルを出た。求めたワルシャワ地図によれば
上流15キロの辺りに大きな自然公園らしきものがあるのでそれを目的地と決めた。昨日走っ
て勝手もほぼ分かっている。10キロ地点までは順調だ。
途中、子どもたちが仕上げたらしい大きな地球儀が並んでいた。地球温暖化に対する考えを
表したものらしい。Walk & Bikeなどと命名された地球もあり、関心は世界共通なのだと再
認識した。
DSCN1357.jpg 
ズラッと10球以上が並んでいた。
DSCN1363.jpg

気分よく森のなかを走っていたのだが、高速道路のインターチェンジのあたりでルートが分
からなくなった。適当な地図もなく、行方不明になるのも嫌なのでここで引き返すことにし
た。走り始めて13キロ地点だった。
※ほとんど森の中を走る。まだ市街地から4,5キロ地点だ。
DSCN1365.jpg 
※ヴィスワ川も大河の趣き。
DSCN1369.jpg
※こんなにのんびりと雲を眺めたのはいつの日以来だろう?
DSCN1386.jpg
※吸い込まれそう。
DSCN1381.jpg 
※目を反対側に転じれば旧市街。
DSCN1383.jpg
途中、旧市街を通過するのでそこであるカフェに寄った。2月に来た時に通りに面して赤い
自転車がディスプレイされており、入りたいと思ったのだが休みだった店だ。今日は開いて
いた。2月のことを話すとマダムはとても喜んでくれ、「うちはB&Bもやっているわよ」と
売り込まれてしまった。小さいがいい雰囲気の店だった。
※赤い自転車に私の自転車をくくりつけてコーヒーを。 DSCN1390.jpg

そして、明日のために不足しているズロチへ換金し、ホテルに戻り昼食。その後、自転車を
パッキングし、明日の12時のチェックアウトとタクシー手配を確認し、今、おそらく最後の
ブログアップをしている。
気づいたら、ドイツ以外で15日も同じ国に滞在した経験はない。ポーランドにずっぽりとひ
たり、心身ともにMade in Polandだ。帰国すればもろもろが待っている。残された時間をし
っかり楽しみたいと思う。最後のアップは旧市街。いい街だった。
今日のブラブラ、約40キロ。
DSCN1387.jpg

06

Category: Praha→Warzsawa 2016.5.20~6.8

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6月5日 ワルシャワを学ぶ、ワルシャワに学ぶ。 Stadtbesichtigung in Warszaw
今日は一日、ワルシャワを巡ることにした。自転車が大きな武器になったことは
言うまでもない。遅めの朝食を済ませて8:45出発。10時開館という施設が多いの
でそれに合わせた。
訪問した場所を列記すると、コペルニクス科学センター、旧市街、聖十字架教会、
ワルシャワ大学、コペルニクス像、ワルシャワ蜂起博物館、ワジェンキ公園(ショ
パン・ピアノ・コンサート)、ホテル帰還・昼食、文化科学宮殿、ポーランド・ユ
ダヤ人歴史博物館、ツイタデラとなる。もちろん全てに入場入館し、じっくり見学
した訳ではない。2月に来た時に内部を見たものは外観の撮影で済ませた(その時
は雨模様でいい写真がない)。が、その際に訪問できず、今回、どうしても訪ねた
かったものがふたつある。
ひとつはワルシャワ蜂起博物館。ワルシャワ蜂起については本を読み、映画を見て
学んだ。が、その実際をここまで具体的に見、日本語の音声ガイド(10ズロチ)で
学ぶと、改めてワルシャワの人々、いやポーランド人の正義と自由を求める強い精
神に頭がさがる。
それはふたつ目の目的地ツインドラでも明快になった。間違えて軍事施設に行って
しまい、衛兵に銃を突きつけられ(大げさ!)そうになったが、彼に、ここに行き
たいのだと地球の歩き方を見せると「駐車場の角を右!」とウインクしながら教え
てくれた。しかしなかなか見つからない死の門。3人の女声グループに尋ねると、
英語を話す女性が他の2人と相談しながら門まで連れて来てくれた。実は彼女らも
ここには初めてらしかった。「沢山の名前が彫ってありますが…」というと「もっ
と沢山の人々が亡くなったのよ、自由のために戦って!」と答えた。私は日常会話
の中に「自由を求める戦い」などとう言葉を持たない。この国の人々はそんな生活
を送っているのだ…と改めて思った。
重かったが、充実した、いい一日だった。夕食は持参のアルファ米で済ませた。今
夜はビールも止めた。
明日は念願のヴィスワ川沿岸走行を行う。川に沿っての自転車道の雰囲気が分かっ
てきたので、走れる限り、川風を感じながらのチャリを楽しもうと思う。
※コペルニクス科学センターで見つけた遊具。10mほど離れて、この器具がもうひ
とつあり、一方で喋ると他方でよく聞こえる。守衛さんと遊んでみた。
DSCN1210.jpg 
※旧市街の人魚の像。こちらは改修中ではなく全身が見られた。
DSCN1229.jpg
※2月にもここに立っていたような記憶がある画家。
DSCN1236.jpg
※ステファン・カルディナルと碑文にあったが・・・雰囲気がいいので。
DSCN1242.jpg 
※聖十字架教会の入り口上の像。
DSCN1251.jpg
※ワルシャワ蜂起博物館。今日は日曜日で入場無料だった。そのためか、10時前に
着いたのだが入場を待つ人が列をなし、入場できたのは10:45だった。
DSCN1258.jpg
※その時間を一緒に過ごしてくれたのがアダムさん。偶然同じタイミングで列に
並んだ、何とサイクリスト!今回は電車で8時間(安い列車を乗り継ぐからと笑
っていた)があちこちを一人で旅しているらしい。来月はドナウ川方面に行く…
などを、Google翻訳を駆使しながら話してくれた。
DSCN1261.jpg
※博物館の中には地下トンネルの模型があった。10mも行かないと思うが、怖い。
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打って変わってワジェンキ公園は憩いの場。ピアノコンサートを楽しんだ。
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※文化科学宮殿展望台から、宮殿の影を眺めた。
DSCN1315.jpg
※ワルシャワ・ゲットー跡地はポーランド・ユダヤ人歴史博物館となり、その裏手に
記念碑が建てられている。たまたま20人あまりがその前に立ち、セレモニーらしきも
のを行い、その後にイスラエル国歌を歌った。きっと先人の冥福を祈りに来たのだろ
う。思わず、ヘルメットを脱いで撮影した。
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※ツイタデラ監獄要塞跡の死の門。異様な雰囲気が漂う。
DSCN1342.jpg
※そして、ヴィスワ川に沿って走りホテルへ。多くの人びとが思い思いの日曜を終え
ようとしていた。
DSCN1350.jpg

05

Category: Praha→Warzsawa 2016.5.20~6.8

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6月4日 鈍行もまた楽し mit dem Zug nach Warszawa
いよいよワルシャワ入だが、昨日、チケットを求める際、停車駅が多そうな便を
選んだ。それが、ラドム発10:57ワルシャワ東駅行だ。到着は13:33。速い便を
選ぶこともできるたのだが、ここはじっくり、田舎の風景を楽しもう!
駅前のホテルからぶらぶら歩いて3分。係に何番線かと訊くと「2」と指で回答。
しかしこの駅にはワルシャワ東駅にはなかったエレベータが設置されており、助
かった。
DSCN1112.jpg 
ホームに列車は入っていたが、車両にも、ホームにも人はいない。で、自転車マ
ークのある車両近くで待つことにした。まもなく人の良さそうな老人がやってき
たので「これはワルシャワ行きか?」と尋ねると(通じたのだ!)、ちょっと来
いという身振りで車両先頭へ向かって歩き出す。そして行き先を確認し「これだ」
と言う。良かった!待っていた列車はワルシャワと反対方面へ行く列車だった。
図々しく「シャッターを押して」と頼んだら、アングルを考えながら撮ってくれ
た。ここまで、理解できたのは「ジンクエイン(ありがとう)」だけで行った二
人に座布団を2枚くれないか、山田くん!
DSCN1114.jpg 
さて、車窓からの風景をじっくりご覧いただこう。懐かしの昭和歌謡に「汽車の
窓からハンケチ振れば、牧場の乙女が花束投げる♫」の世界である。2月に来た
時にクラクフからワルシャワまで高速列車で移動したが、すぐに眠ってしまった。
あれは移動手段であって、旅の手段ではないな・・・と一人納得。
※車窓からの写真をどうぞ!
DSCN1122.jpg DSCN1124.jpgDSCN1127.jpg
※そしてワルシャワ東駅に着いた。
DSCN1140.jpg 
土曜日の午後とあってワルシャワは賑やかだった。ホテルはすぐに見つかり、ヴィ
スワ川の面した部屋を与えられた。が、3階のためヴィスワは見えず。スタジア
ムが目の前である。WiFi完備なのだが、電波が弱く、写真のアップができない。
で、話は前後するが夕方、クレームを申し出たところ、別の部屋に換えてくれた。
3日間ではあるが住み込む気分で荷をほどいてしまったので引っ越しは大変だっ
たが、ここは好意に甘えよう(いや、希望を通そう!)。が、実は、接続状態に
大差はなかったのだ…。
ところで外出した際、文化科学宮殿前の交差点で大きなデモに出遭った。ポーラ
ンドやEUの旗を持った人々が整然と歩いている。抗議というよりは祭りの感じ。
小さな旗を持ち、ここで列から離れたらしい男性に「抗議なのかお祭りなのか?」
と訊くと「両方だ。(ここからちょっと確かでない)今日は自由選挙が行われて
27周年で、最近の政権がそれを良しとしない、EUも離脱する方向を検討してい
るので、それに反対の意思表示をしているのだ。私はドイツにある日本企業で働
いているが、その意志を共有するために帰郷したんだ」という。「何人くらい参
加しているのか?」という問いには「少なくとも8万人はいる。が、報道は5万
人だろうね。いつものことさ」という答。都合の良くないことは大げさにしない…
権力のやり方はどこも同じと納得。いい経験だった。
※ヴィスワ川沿いに立つ人魚シレナ像。現在修復作業で全容見れず。
DSCN1156.jpg 
※門扉の下に左右一対。狛犬のようなものか?
DSCN1171.jpg
※鳴り物の混じり陽気なデモンストレーション。
DSCN1180.jpg
※もちろん、子供だって参加した!
DSCN1190.jpg
さて明日の日曜日は市内の名所を周り、12時にはショパン像の前のコンサートを
聴こうと思う。クラクフでの月曜休館経験がそう教えてくれる。そして月曜は自
転車でヴィスワ川を走ろう。どこまでというのではなく、川風に吹かれて、市民
と同じものを肌で感じてみよう。そして、火曜日には日本へのフライトが待って
いる。今回はJALなのだがパリ経由。まさか空港に洪水被害が…なんてことは
ないと思うが、ちょっと気になっている。

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