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  10 ,2017

団塊世代・あらいぐまの自転車日本一周挑戦記


プロフィール

あらいぐま

Author:あらいぐま
団塊あらいぐまの自転車日本一周挑戦記。ただ今、世界へも足を伸ばし中。

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Category: 紀伊半島'10.5.27~6.3

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5月27日 桑名駅→二見浦 104.5km
●3列シート深夜バス
今回のバスは3列シートだった。4列の場合でも男女の隣り合わせは行わない
そうだが、3列独立シートの独立感はもっとスゴイ!今回は真ん中の列が全部
空席だったから尚更だ。前後にも比較的余裕があり、かなりリクライニングでき
る。こんなシートに座って、22.35大宮駅西口を旅立った。
※これが3列独立シートの車内。顔を写せないので後方から。

●気分は高田渡!
27日5:30、バスは桑名駅前に着いた。降りたところが何と公衆トイレの前。
イヤだ!じゃなくて、洗面や着替えに超便利!もちろん自転車の組み立てに
もグッド!で、約35分で準備完了。見れば通りの向こうにはコンビニが。ここ
で水とアクエリアスとおにぎり2個を仕込み、1個は店頭で食べてさあ、出発。
6:15だった。
実は、桑名からどのルートを走るかで迷っていた。23号線が最も海沿いなの
だがここは大型トラックがよく利用するルートなのだ・・・と。なので、まずは1号
線に出て様子を見、それによってルートを決めることにした。
1号線。時間が早いためか車は少ない。しかし大型トラックは少なくない。そし
て桑名駅周辺以外は道路も狭い。で、23号線へ迂回して見ることに。が、こ
こは大型車のオンパレードだった。地元の友人のアドバイスは正確だった。
で、さらに海側にある県道6号線へ行ってみた。これが大正解!旧東海道を
思わせる落ち着いたたたずまいで、とても気持ちのいい道だった。
松阪市の手前からは42号線~37号線だった。伊勢神宮へほぼ一直線!
毎年秋に行われる熱田神宮から伊勢神宮まで106キロを走る全日本大学駅
伝のコースだという。で、同じコースを走った。とても気持ちよく。高田渡の気分
で。
※途中にはこんな風景が展開した。これは街道筋。

※小さな漁港。これらの船は何を狙うのだろうか?

●神風が吹いた!
今日のコースはほぼ平坦だった。そして、結果的にすごく走りやすい道を選択
した結果、気分は高田渡の「自転車に乗って」だった。しかし、その気分の良さ
の配意にもうひとつの理由があった。なんと、ほとんど追い風だったのだ。それ
もかなり強い。自転車の敵は上り坂と向かい風である。だから、今日の速度は
並大抵ではなかった。ちなみに2種類の昼飯を考えていた。12時頃に、松阪だ
ったら「一升びん」で炭焼きホルモンを、伊勢だったら「伊勢うどん」を、と。そし
て松阪を通過したのは10時半だった。早すぎる。で、伊勢神宮前のおかげ横丁
まで走り、そこで「伊勢うどんといなりずし、横丁サイダー」という組み合わせに
なった。こんなスピーディな走りはまさに神風のお陰であった。
※醤油状のタレが独特な伊勢うどん。見かけは悪いが美味かった!

●伊勢参拝。
伊勢神宮まで来てしまえば、今日の目的地である二見浦はもう近い。時間がたっ
ぷりあることが分かったので、じっくりと伊勢神宮を参拝することにした。橋を渡り、
玉砂利の参道を歩くこと約10分。これが?と疑ってしまうほど質素な本宮前で
手を合わせ、願う。願うとは、「●●●してください」とお願いするのではなく、「●●●
できるように頑張りますから、見ていてください」と報告するのが正しい。今回は
もちろん、道中の安全も祈願したのは言うまでもない。新緑、大木・・・この深い森
に漂うのは一種の霊気だ。清々しい気分で神宮を後にした。
※新緑が美しかった。

●そして宿坊に。
時間がたっぷりあったのでまたおかげ横丁に戻り、ぶらぶらと散策をした。不景
気とは言うが、ここには善男善女があふれている。好天に恵まれ、皆、嬉しそうだ。
少し早いが横丁を出て、二見浦の名所・夫婦岩へ向かった。約30分。二つの岩
は巨大注連縄で結ばれ、荒海のなかにどっしりと座っていた。この時期、このふ
たつの岩の間に富士が見え、そこに朝日が昇るのだそうだ。写真を見たが、それ
は素晴らしい光景だった。そして今夜の宿であるユースホステルへ向かった。ホ
ステルのホームページには宿坊と書いてあったが、正真正銘の宿坊で、太江寺
というお寺が経営していた。神社で浄め、寺で仕上げる。清潔な旅になりそうだ。
※夫婦岩。波がくだけ、潮しぶきが舞っていた。
※ユースホステルはこの寺院のとなりにある。

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5月29日 南伊勢町→尾鷲市 92.1km
宿の主人に見送られてスタートした。主人は自転車にも興味がありそうだった
が、いったい尾鷲まで行けるのだろうかと心配でもあったようだ。私も不安だっ
た。するとどのような行動になるか?どんどん先を急ぐことになるのである。

●10:30、最大の難所を通過。
しばらくは静かな五ヶ所湾に面して走る。が、国道260号線が湾を離れ、山中
へと向かう地点に至ったとき、いよいよこれから坂道との闘いが始まるのだなと
思った。しかし、道路は雰囲気のある里山の風景の中を進む。田植えが済み、
苗もシッカリと根付いたのを見て、私たちの魚沼の田んぼが脳裏をよぎった。
※この静かな五ヶ所湾ともお別れだ。

国道260号線は山中を走ったかと思えば海岸に沿って走り、まさに縦横無尽
だった。地図を見れば熊野灘に面し、リアス式海岸らしい道路状況になってい
た。快調に走る。9:00、古和浦湾という風光明媚な湾に出くわした。ペースは
予想以上だ。やはり急いているのだろう。最大の山場、棚橋峠は近い。で、こ
こで体力温存を考えた。260号線を離れ、古和浦湾に沿って、優しい道を走ろ
うと思ったのだ。が、これが大失敗!旧道はかえって勾配がきついのだと、途
中の休憩所で一緒になった地元の漁師が教えてくれた。
間もなく260号線に合流。紀勢南島トンネルに向かって走った。このトンネル
は2002年夏に完成。以後、棚橋峠を利用する人はほとんどいないのだそう
だ。最大の難所はひょっとして最大ではなくなっていたのかも知れない。トン
ネルに至るアプローチは確かにきつく、約100メートルは歩いてしまったが、
その難所に10:20には到達していたのだ。
※最後のアプローチはこんな具合。中央の道路から一気にトンネルまで昇る。

※トンネル内のショット。ぶれは走りながらの撮影だから。

トンネルの長さは1550メートル、抜けるのに8分を要した。が、これで最大の
難所はクリアしたはずだ、そう思うと気分は晴れ晴れとしてきた。尾鷲までの
半分は走ったはずだから、時間もたっぷりある。のんびろ走ろう、と決めた。

●BGMは野坂昭如「バージンブルース」
しかし、最大の難所はクリアしたものの、道路はアップダウンの連続だった。
ひとつクリアしてもすぐに次の上りが来る。しかし、それら全てをクリアしない
ことには目的地には着かない。そんな時に口をついて出たのは野坂昭如の
曲だった。
♪どんな人間にも 必ず終わりは来る
どんな世の中にも 必ず終わりは来る
美しい人も 勇ましい人も 抜け目ない人も いつかはくたばる
この部分だけが浮かんできた。そしてそれを替え歌にして歌った。
♪どんな上りにも 必ず終わりは来る
どんな急坂にも 必ず終わりはある
美しい坂も 厳しい坂も ゆるやかな坂も いつかは終える
野坂の歌と意味合いは違っていたかも知れない。しかし、♪いつかは終わる
と言い聞かせたことで、その後の全ての坂を、一度も歩くことなく踏破できた。
●熊野古道を走る。
国道260号線はやがて42号線に合流する。そしてこの42号線は、熊野古
道とだぶる由緒ある道だった。熊野にある3つの神社への道路、それが熊野
古道だが、現在それが残されているのは尾鷲市内辺りかららしい。そのため
古道の看板を沢山見かけた。そしてある部分はまさに古道の一部を走ること
になった。
※右は国道のトンネル。左は歩行者用トンネル。これが古道だった。

※古道トンネルはこんな具合。照明もついて明るい。

●権兵衛が種まきゃ・・・
ところで、権兵衛が種まきゃ、カラスがほじくる・・・という俗謡をご存知だろう。
私はこれは架空の話だと思っていた。が、彼は上村権兵衛という実在の人物
で、鉄砲の名手だった。また、田畑を耕し、村一番の収穫量を上げるほどに
あったのだが、こころが優しく、種をほじくるカラスを追い払えなかったのだと
いう。彼の記念館もあり、それが建つ公園は大きな日本式庭園だった。
※記念館入り口に立つ権兵衛の像。カラスが肩に止まっている。

●尾鷲市内見物
民宿にチェックインするには早すぎる時間に尾鷲市に到着したので市内見物
と洒落込んだ。まず、尾鷲神社。須佐之男命(すさのおのみこと)を祭神とする
尾鷲随一の由緒ある神社だという。特に樹齢1先年以上という2本の大きな楠
の威容は見事だった。
もうひとつ、熊野古道センターを見学した。古道と何か?よく知らなかったので
にわか勉強を行ったと言うわけ。写真で、映像で、そして親切な係員の説明で
概要が理解できた。明日は熊野三山のひとつ熊野速玉大社詣でる予定。勉強
が間に合って良かった。
※古道センターの外観。熊野檜を存分に使った建物も素晴らしかった。

そして17:00宿に到着。3日間のウエアなどを洗濯し、夕食を終え、今、パソ
コンに向かっている。前半3日間は予想以上に快調だった。体調もよいので、
明日は新宮までの予定だったがもっと先まで走ろうかと思っている。
本日の走行距離 92.1km 走行時間 5時間36分
本日までの累計走行距離 294.4km

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5月28日 二見浦→南伊勢町 97.8km
●いきなり上り坂!
5:30起床。6:15ユースホステルを出発。朝食は用意してもらわなかった
ので、「勝手に出て行って」と言われていたので、まさに勝手に出てきた。
ユースホステルではこんな対応が多いが、朝早く出発したいサイクリスト
には都合がいい。
最初の目的地・鳥羽へ向かう道路に出ると、いきなり上り坂が待っていた。
今日を象徴するような道路状況。覚悟ができた。
が、鳥羽までのアップダウンはまだイントロだった。鳥羽駅を過ぎ、鳥羽
水族館(ここでラモス瑠偉とアシカがサッカーボールをトスしあうCMを撮
った)前を通過し、麻生が裏大橋を渡るとパールロードという景観がよい
ことで名高い道路に入るのだが、これが並大抵ではなかった。
※鳥羽水族館。残念ながら今回は通過。

●パールロード走破!
当初はパールロードとは途中で別れ、海沿いの道を走る予定だった。
が、海沿いの道に降りる道路がなかなか見あたらない。それを探しなが
ら走っていると石鏡(いじか)という地名に出くわした。海岸へと思われる
幅広い道路に誘われて海岸へとおりたのだが、どうも道路は先に行かず
戻っている。居合わせた老婆に訊くと「旧道はあるよ。舗装はされている
けどね・・・」とその道を行くのは止めた方がよいと目は語っていた。仕方
なくパールロードに戻る。急坂を歩いて戻った。情けない!で、パールロ
ードとの交差点で水を飲み、呼吸を整えていたとき、「自転車旅行ですか
?」と話しかけられた。笑顔が優しい好青年は「私も自転車が好きで、先
ほどあなたを見かけて話したいとおもていたんです」と言う。私もこれ幸い
と希望を伝え、この辺りの道路状況を訊いた。答えは、海岸沿いは行か
ないほうが良い、だった。で、覚悟を決めてパールロードを走った。確かに
きつかった。しかし、ギヤを使い切り、走り切った。スペイン村もパスした後
に待っていたのは素晴らしい自転車道だった。
※パールロードからの眺望は素晴らしかった。

※石鏡からパールロードに戻った私。話しかけてくれた方に撮ってもらった。

石鏡は歌手鳥羽一郎と山川豊の生誕地らしい。8:30になった時、拡声器
から鳥羽一郎の演歌が流れてきたのには驚いた。

●自転車道をのんびりと。
スペイン村を過ぎた辺りで自転車道にぶつかることは地図で知っていた。
が、なかなかその案内看板が見えない。で、コンビニでおにぎりを買い、小
休止を取ることに。そして、ここの店主に自転車道のことを尋ねてみたら、
幸運なことに「あれがそうですよ!」とのこと。ラッキーとはこのことだ。す
ぐに自転車道へ入り、林の中を、田んぼの中を、そして浜をのんびりと走る。
対向車や後続の車、信号・・・に注意しなくても良いのはありがたい。
※こんな道が続いていた。

※阿児海岸の当たりでは一匹の蟹が自転車道を歩いていた。撮影した後、
海へ戻してあげた。

●御座から浜島へ定期便で。
自転車道と別れ、英虞湾と太平洋の間に伸びる半島の太平洋岸を走る。
旧街道と思われる味のある道だ。御座に着いたのは12:30。ゆっくりと
昼食を取ろうと御座海岸へ。ここの海の家なら昼食を取れるだろうと思っ
たのだ。結果は大正解!食堂パールで伊勢うどんとイカ焼きに舌鼓を打
った。さらに時間があったので定期便出港地に近いCOFFEE幸子でアイ
スコーヒーを。そこで、PCを開き、初めて日中のアクセスを試みた。こん
なアクセスもいいものだ。
定期便は大きな船だった。しかし、乗ったのは私ひとり。車社会の今日、
採算は合わないのだろう。自転車込みで750円。わか10分で対岸の浜
島へ着いた。
※伊勢うどんとイカ焼き。おばちゃんは750円にまけてくれた。

※引き潮tの時だけ姿を現わすという潮仏を見たが、どれが仏なのか不明。

●雛にはまれな・・・
この日、南伊勢町あたりに宿泊することにし、ネットで検索をしていた時、伊勢
現代美術館というサイトに出会った。こんな辺鄙(へんぴ。失礼!)な場所で
運営して行けるのだろうか?それが第一印象だったが、展示品の一部を見て
いるうちに「ぜひ見たい」と気持ちが変わっていた。そして訪ねた。素敵な美術
館は庭園も素晴らしく、観覧を終えてのコーヒーも美味しく、とても満足行くも
のだった。16:30、美術館を辞し、今夜の宿へと向かう。民宿なのだが、建物
も斬新で、民宿の枠を打ち破るものだった。天然温泉の風呂も最高!そして
夕食も美味しかった!
が、女将さん曰く「明日、尾鷲までたどり着けばいいがね~」。明日が最大の
難所、とは思っていたが、それを裏付ける発言はちょっとショック!しかし、だ
からこそ頑張ろう!と覚悟もできた。明日はどんな一日になるのだろうか?
※釣り人と題された作品。後方は五ヶ所湾。静かな海だった。

この美術館のスタッフには親切に案内していただいた。コーヒーも美味しかった。
また来たい美術館のひとつになりました。
今日の走行距離97.8km 本日の走行実時間 5時間43分
27日よりの累積距離 202.3km

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ちょっぴり、予定変更!
思ったよりも快調に走れているので、1日の走行距離を少し伸ばすことに
した。明日は、新宮までの予定だったが太地町まで。その後も、日置川ま
でを南紀白浜まで、有田までを貴志駅辺りまでと変更。こうすれば奈良へ
ゆったりと到着できるハズ!さあ、思惑通りに走れるか??
※こんな風景が連続する熊野灘。海の色がなんとも言えない。

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6月1日 田辺市→海南市+アルファ 112.7km
田辺市でのホテル、名前はホワイトホテルだった。温暖な南紀州ならではの
命名なのかと思ったが、確認はしなかった。そうでなかったら面白くないから・・・
♪夢も通うよ あのホノルルの
    椰子の並木路 ホワイトホテル   ああ あこがれの ハワイ航路
実態はとても夢が通うものではなかったが、朝食としておにぎり、味噌汁、ゆ
で玉子とコーヒー、紅茶などを用意してくていた。私は2個のおにぎりをポケッ
トに詰め込んでホテルを出た。7:15だった。
●あっ、下ってる、下ってる!
ホテルを出て42号線に合流する地点のコンビニで水やゼリー食品を買い込む。
おにぎり1個をここで食べる。これで朝食は終わり。さあ、走るのみ。
道路は海に近づき、また離れ、線路に近づき、また離れを繰り返す。もちろん
アップダウンの連続なのだが、明らかに下りが多いような気がする。これは嬉
しいことだ。和歌山、大阪へ近づくに従い、平野に向かっているのか?嬉しい
プレゼント感謝しながら快調に飛ばした。
※左から、海、線路、道路と並び、気持ちよく走れる。

●みかんの花と伝統的建物。
今日の難所は水越峠だと、昨晩の焼鳥屋の大将が言っていた。御坊市を過
ぎると峠はまもなくだ。が、今回、私はその峠を避け、代わりに海沿いの旧街
道と走ることにした。「道は続いているけれど、きついよ」と由良駅前で待機し
ていたタクシー運転手は言っていたが、国道よりも楽しいだろうという観点から
の選択だ。そして、これは成功したと思う。坂道は厳しかったが、そのお陰で素
晴らしいものと出会えた。
ひとつは「みかんの花」だ。全国有数のみかんの産地有田市。もう花の季節は
終え、小さな実が付いていたが、じっくり探して出会うことができた。
※白い小さなみかんの花。

そして湯浅という素敵な町にも会えた。醸造の香りに生きる町というキャッチ
フレーズを体現する伝統的建造物群が残されており、最近、徐々に見物客
も増えているという。地域の頑張りに期待しよう。
※町の今と課題について語ってくれた湯浅駅前のべに屋さん。ここで昼食。

●たま駅長に会う!
湯浅を過ぎると42号線を突っ走る。しかし、この道路は狭く、しかし大型車は多
く、決して走って楽しい道ではない。にわか雨が降ってきたこともあり、私はペダ
ルをどんどん回した。そして午後3時、予約していたホテルに着いた。
このホテルが変わっている。何と、今日は定休日で食事は用意できないが、そ
れでもよいのならばと予約を受けた。そして玄関は開いており、キーは部屋に置
いて置くから勝手に過ごしてくれという。だから、今晩はこのホテルに私ひとりだ。
そして、ホテルに荷物を置き、貴志駅へと自転車を走らせた。明日、立ち寄って
もよいのだが、たま駅長の勤務時間が遅いと会えない可能性があるからだ。ホ
テルかた約25分。貴志駅は改築工事中だったが、仮設駅舎の小さな小屋の中
に名物駅長はいた。11歳のメスの三毛猫。貫禄ある鳴き声。気品ある顔つき。
誰もが一目で好きになってしまうだろう。
※たま駅長。なかなかカメラを見てくれない。

今日で6日目が過ぎた。明日は奈良まで走り、明後日は建都1300年のいろいろ
を見学し、深夜バスで帰京する予定。残された数日を充実したものにしたいと思う。
本日の走行距離 112.7km 走行時間 5時間55分
本日までの累積走行距離 617.7km