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  08 ,2010

団塊世代・あらいぐまの自転車日本一周挑戦記


プロフィール

あらいぐま

Author:あらいぐま
団塊あらいぐまの自転車日本一周挑戦記。ただ今、世界へも足を伸ばし中。

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Category: 骨折騒動記’10.6.2~

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8月27日 ついに、抜けた!
ついにやってきた抜釘の日。
診察が終わった後で抜こうね、ということで予約は11時。
病院へ行き、画像センターでレントゲン撮影を済ませ
名前が、いや番号が表示されるのを待つ。
今朝は食事は抜いてきて・・・という指示を思い出す。
まずいっ、しっかり食べてきた!
いまさら引き返せないので、このことは黙秘を決め込む。
が、看護婦さんから尋ねられることもなかった。

レントゲン写真を見る。
前回と大きな変化は見られないが、
主治医の「抜きましょう」の声で隣りの処置室へ移動。
上半身だけ裸になり、ベッドに寝かされ主治医の到着を待つ。
隣りでは看護婦さんがガチャガチャと用具の用意。
「ラジペンは大丈夫ですか?」と訊くと
「OKよ、日曜大工店より充実してるわよ」の返事。安心した。
※これが抜釘前のレントゲン写真。大きな変化はない。


主治医が到着して、抜釘手術が始まる。
まず洗浄。滅菌。そして麻酔注射。
「ちょっと、チクッとしますよ。痛かったら言ってください。」
歯科でもそう言われるが「痛い」と言った例がない。
「ちょっと顔に布をかけておきますね」
眼を開けていても見える場所ではないが、いよいよと覚悟が決まる。
「チクッとするかな?」と尋ねられたが、何の痛みもなし。きっと、
メスが入れられたのだろう。なんとなく触られているのは分かる。
そのうち、ガチガチ、クチュ、ガクンなどという金属的な音が聞こえてきた。
きっとラジオペンチで釘を探っているのに違いない。
「なかなか見つからないな~。もっと奥なのかな~?」と主治医。
えっ、触れば分かるほどのところにあたっじゃないの!
しかし主治医の手は休まらない。相変わらずガチャガチャと探す音。

と、

「抜けた!」「痛くなかったですか?」の声。全然!
釘はあっけなく抜けてしまった。まっ、動いているのではないかと
疑るような挿入具合だったので、見つかれば簡単だろうと思ってはいたけれど。
「これです、見えますか?」
めがねを外していたのできちんとは見えなかったが、
「ずいぶん長いな」とは思った。
「看護婦さん、水をください」洗浄が始まった。そして、滅菌、更に縫合。
縫い合わせの時、ちょっと痛かったのでそう伝えると麻酔をプラス。
分厚くガーゼを当て絆創膏で止めて手術終了。約15分くらいだったか。
その後、画像センターで抜釘後の撮影を行い、それを観ながら今後の
対応を話し合って本日の作業は終了。月曜日にチェック、10日後くらいに
抜糸して完了という段取りになった。
※これが抜釘後の写真。釘の跡形もない。矢印の辺りが新しい骨。


※そしてこれが挿入されていた釘。太さ約3ミリ、長さ12センチ。
思ったよりも長い釘だった。


抜くために開けた傷口はちょっと傷むが、肩の辺りはずっと楽になった。
まだ、無理をしてはいけないと主治医は言うが、リハビリも不要とのことだし
少しずつ、可動域を大きくしていこうと思う。
結局、回復までに約3ヶ月がかかった。
長かったような、アッと言う間だったような・・・。
筋金入りはまた、元のやさ男に戻った。マイペースでやっていこう。

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8月25日 そろり・・・
骨の具合はとてもよいものになってきた。
骨が成長し、丈夫になってきていると実感できる。
誤解なのかも知れないが、確かにそう感じている。

そして、スポーツセンターへ通う気持ちになってきた。
で、今日、およそ3ヶ月ぶりに出かけてみた。
肩に負担がかからないメニューを探しながら・・・
エルゴメータ30分、脚のスクワット数本、ステッパー20分、
そしてランニングコースを走ったり歩いたり20分。
始めは恐る恐るの運動で、脚の筋肉もつり気味だったが、
しっかり汗をかいてカラダもほぐれてきたきた。

いい気分で帰宅し、シャワーを浴びていたら、
無性に自転車に乗りたくなり、それも、ママチャリでなく愛車に。
で、修理後、玄関のオブジェと化していたマシンを引っ張り出し
空気を入れて、近くの周回道路へ出てみた。

当然、ウエイトは肩にもかかるから、
骨折の影響がどれほど残っているのかが心配されたが、
行ける、行ける!大丈夫、大丈夫!
変速機の動きも確認し、ブレーキの効き具合もチェックし、
徐々にスピードを上げてみたりして・・・
結局、12、13周を走ってみた。(約13キロ)
事故がトラウマになってはいないか?
怖くて乗れないのではないか?
そんな不安もあったのだが・・・解消!
27日に金具を抜いてもらったら、リハビリを兼ねて、
サイクリングロードにでも出てみようと思う。

走り出す前に、ハンドルを取り換えることにした。
実は購入時に着いていたハンドルを
前から持っていたチネリ製に換えていたのだが、
ちょっと幅が狭いと感じていた。それを走行の安定性を求め
幅の広い、標準装備のハンドルに戻すことにした。
最近の自転車ではハンドルの取換えは簡単至極。
これでちょっとは走りが安定するはずだ。
※ハンドル換装。右部分は完了した。


自転車好きはメンテ好きだ。
私もその例に漏れない。
しっかり整備して、次に備えよう!

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8月19日 いよいよ、

今日も診察。
傷の具合は問題なしとの判断。で、いよいよ、抜釘(ばってい。金具をぬくことを
こう言うらしい)の話に・・・

「来週で手術後、11週目ですね。うん、抜きましょう」

やった!で、来週の何曜日?

「27日にしましょう。手術室の空きを確認してくるね・・・・うーん、一杯だ。
じゃ、処置室でやろう。看護婦さん、道具の用意をお願いします。ラジペンとかね」

ラジペンとはラジオペンチのこと。確認すると、

「そうよ、日曜大工だわよ」と看護婦さんの陽気な声。そうだった、整形外科とは
ほとんど日曜大工の世界なのだった。数十年前の大たい骨の手術の際も、
グイーンと電気ドリルが回る音が麻酔の切れ間に聞こえていた・・・。

ともかく、あと1週間あまりで筋金入りから解放されることになった。骨が成長し
周辺の筋肉もついてきたからだろうか、金具の違和感は大分薄らいではきた。
が、エアコンの冷気が直接当たるとズーンとした痛みのような感覚がある。これ
からも解放されるはずだ。6月2日の骨折以来、まもなく3ヶ月弱となる。走れな
かった3ヶ月は今後にどのような意味をもたらすのか?

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8月16日 主治医は分かっていた!

今朝も午前9時の予約。8時半過ぎに家を出て病院へ向かった。
バッグにはここ何回かのレントゲン写真を入れた。傷の具合の確認
とともに、動いている金具を確認しなければならない。

まず、傷の具合を見る。OK!主治医も安心したようだ。

そこで、切り出した「先生、金具が動いているように思うのですが・・・」

「そっ、動くんです。金具のほうが骨よりも硬いのでどうしても・・ね」

なーんだ、分かっていたのか。拍子抜けとはこのこと。勇んで行った
のに、肩透かし。大発見!と思ったことは取るに足らないことだった。

考えてみれば、当たり前だ。もし、金具の動きに気づいていないような
医者では困ってしまう。

「でも、早めに抜きましょうね。レントゲンの具合を見ながら。今月中に
は抜けるかな~」

実はそれを見越して、23日の週は何も予定を入れていない。抜くのは
簡単で、その後は傷口のチェックだけだというが、万が一を考えその
1週間は抜く体制にしてあるのだ。早く抜いて、早く腕を動かして、
自転車にも乗って・・・こころの準備は万全なのだが。

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8月14日 おやっ?

うかつにも今日、気づいた。
そして、ひょっとして主治医は気づいていないかも知れない・・・ことに!

それは、

折れた鎖骨をつないでいる金具が動いているのではないか?ということ。
発見したのは、骨の成長具合を見ようと過去のレントゲン写真を見ていた
時。数枚を比較していたときに気づいた。
※これが7月16日の画像。金具のL型部分は下を向いている。


















この画像を見て、新しい骨が少しではあるが成長していると喜んだものだ。
そして、その後は骨の成長だけを楽しみにレントゲン撮影を行ってきた。
※これが8月4日のレントゲン写真。確かに新しい骨は成長していたが...




















明らかに金具の位置と言うか方向が変わっている。これは、金具と骨は
接着していなく、金具が動いているということではないのか?
そんな視点から傷口全体を眺めてみれば、皮膚のふくらみ具合も以前
と変わっているような気がする。L型部分の突起は指で触ると感じられた
が、それが無くなっている。レントゲン画像に表れているように、横に曲が
ったからと考えtれば納得がいく。

次回の診察は16日の予定だ。その際、主治医に確認してみよう。
金具は動いていて、果たして折れた骨の固定機能を保持できるのか?
見えないところで、確かに何かが起きている・・・ようだから。