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  08 ,2011

団塊世代・あらいぐまの自転車日本一周挑戦記


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あらいぐま

Author:あらいぐま
団塊あらいぐまの自転車日本一周挑戦記。ただ今、世界へも足を伸ばし中。

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Category: 新潟→盛岡'11.7.29~8.7

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新潟~盛岡 旅のまとめ その3
●第7日(2011.8.5)むつ市~東通村~六ヶ所村~八戸市

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走行距離 134.68km(合計移動距離 865.43km)

●第8日 八戸市内散策~(鉄道)盛岡市~(深夜バス)帰京

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八戸市の被災状況を見るために東海岸へ行った。いくつかの被災現場はあったが思ったよりも速く復旧しているように感じた。その後、是川縄文館で国宝の土偶{祈り」を鑑賞し、八戸駅で自転車を撤収。青い森鉄道(途中からいわて銀河鉄道となる)を利用して盛岡駅へ出、深夜バスで帰京。
走行距離 49.68km(合計移動距離 915.11km)※盛岡への鉄道移動距離は除く。

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新潟~盛岡 旅のまとめ その2
第4日(2011.8.2)能代市~十三湖(五所川原市)

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翌日の龍飛岬への険しい峠とフェリー出航時刻という時間の制約を考え、この日は今回の旅の最長距離を走破。
走行距離 148.11km(合計移動距離 510.25km)

●第5日(2011.8.3)十三湖~龍飛岬~蟹田~(フェリー)脇野沢(むつ市)

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移動距離 98.5km(うち自転車走行距離 81.38km) 合計移動距離 608.75km

●第6日(2011.8.4)脇野沢~(フェリー)佐井港~大間~むつ市

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※脇野沢から佐井港まではフェリーを使用したがその表示ができないので陸路経由となっている。
移動距離 122km(うち自転車走行距離 74.27km(合計移動距離 730.75km)

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新潟~盛岡 旅のまとめ その1
※なぜかルートラボのデータの貼り付けができなくなってしまい。Google Mapデータで今回の旅の全行程をまとめたいと思います。

●第1日(2011.7.30)新潟駅~(鉄道利用)~勝木~(自転車)~由良温泉

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深夜バスで新潟駅に到着したものの、その後も雨が止まず、勝木駅まで輪行。途中で雨も上がったので勝木より由良温泉まで自転車で。
走行(移動)距離 134km(うち、自転車での走行は43.98km)

●第2日(2011.7.31)由良温泉~鶴岡市~酒田市~由利本庄市

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鶴岡市では致道館、酒田市では土門県記念館や酒田市美術館で平山郁夫展を見学。
走行距離 117.98km(合計移動距離 251.98km)

●第3日(2011.8.1)由利本庄市~秋田市~能代市

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秋田市で友人と会い昼食。街は竿灯の準備が整っていた。
走行距離 110.16km (合計移動距離 362.14km)

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2011.8.6 八戸市内散策~盛岡市~帰京

さていよいよ最終日となった。本来はこの日、盛岡まで山中の道を走ろうと思っていたのだが、疲れがたまってきたのが実感できること、昨晩、せんべい汁を食した店の主人との会話で東海岸を見たくなったこと、八戸市に最近、素晴らしい縄文文化の博物館が開館したとのこと…を考え、市内散策と洒落込むことにした。
で、まず向かったのが八戸魚市場方面。市場は一見、何事もなかったかのように営業されていたが、周囲の、より山側の建物を見て驚いた。壁や戸が流されたままの観光案内所。修復をあきらめたように放置された民家…市場だけがいち早く復旧されたことが分かった。
※魚市場は何事もなかったかのように稼働していたが…
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※鉄骨だけが残った観光案内所。
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※高台にあると言うのに壊され、そのままの民家。
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その一角を過ぎると急に道は細く険しくなり、三陸のリアス式海岸の雰囲気が漂ってくる。ウミネコ(あれほど猫の鳴き声と似ていると初めて知った)の繁殖地として有名な蕪島からはニャーニャーと煩いほどのウミネコの鳴き声が聞こえ、大須賀海岸の展望台からはでっかい太平洋が眺められた。種差海岸の大きな芝生では保育園児たちが遊び、海の店もいつものように営業していた。
※大須賀海岸展望台から太平洋を望む。
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※種差海岸の芝生で遊ぶ園児たち。こども達の歓声は希望の歌声だ。
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芝生に座っている老人の隣に座り込み、話しこんだ。彼の家は山間にあるので被害は大きくなかったが、息子が働く野田村(八戸からさらに南に下ったところにある)は壊滅状態だったらしい。しかし、復旧は進み、もう道も鉄道も開通しているからぜひ行ってみて欲しいという。地元もそれを期待しているという。もう一日、滞在を延ばして寄って行こうか…とこころは動いたが、「宿は…難しいな~」の言葉であきらめた。この地には近い将来、出直したいと思う。
老人と別れ、国道45号線に出た。道路脇に発見した「支那そば」の看板に眼を引かれる。出入りしている車も多いからきっと美味しい店なのだと想像し入店。見回すとお客さんは皆、そばの大きなどんぶりを抱えている。それが「支那そば」だというので、それとおにぎり1個を注文。美味しく!それが450円!地元の車の多い店は当たり!このマーケティングの法則はここでも生きていた。
さて、エネルギーを充填し、向かったのは是川縄文館。去る7月10日に開館したばかりで、その目玉展示物は「祈り」と命名された土偶(国宝)だ。周囲に縄文時代遺跡が多く存在する地域に完成した最新の博物館。大いに期待して自転車を走らせた。
が、この辺りでは現在、いくつもの工事が進行中。迂回路の連続でなかなか目的地へたどり着けない。加えて、山の連続。厳しい上りと下りの連続に忍耐もブチ切れそうになる。冷静になって、縄文の人々は山に囲まれたこの地を生活圏として選び、その生活の痕跡=遺跡が発見され、まさにその地に博物館が建てられたのであって、それはごく自然な流れなのだ…と自分を納得させられたのは初物館のカフェで地元の美味しい水を使ったという特産のサイダーを飲み干してからだった。
※これが「祈り」と命名された土偶。フラッシュを使わなければ撮影OKだった。
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遺跡からの出土品を堪能し、いよいよラストランで八戸駅へ向かう。縄文館を出て直後の急坂はさすがに押し上げたがその後は駅までだらだら下り。終わりよければ全てよし!で八戸の好感度はまた一気にアップした。
駅で教えられたスーパー銭湯で自転車をパッキングし、汗を流し、タクシーで駅へ戻り、さあここからは青い森鉄道という素敵な名前の列車に乗る。途中、岩手県内に入るといわて銀河鉄道と名を変えるこの列車は第三セクターの運営。地元のおばあちゃんや高校生達が乗っては降り、窓の外に展開する自然のパノラマをみながらの約2時間のローカル線の旅は「また来たい」と思わせるほどに素敵なものだった。
※これが車内の風景。窓の外にもご注目を!まるで緑のトンネルの中を走る。
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※チケットは記念にいただいてきた。
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そして午後6時、盛岡着。ここで友人と会い会食し、バスの出発時間まで付き合っていただいた。ありがとう、Sさん!疲れと酔いとでバスの中では熟睡。午前8時には東京駅に着き、今回の旅は終わった。素晴らしい景色を見、古い友人と再会し、ステキな出会いがあり、社会科の見学もでき、とても中身の濃い旅だった。心配していた体調の変化も”恒例”の最終日の異変もなく、満足しながら最後のブログを書いている。
途中、ブログやmixiで沢山のコメントいただき、とても勇気づけられた。ジャージの背中に染め抜かれた「ひとりじゃない!You are not alone!」の言葉は私から東北に送るメッセージだが、皆さんが私に寄せられてくれたメッセージのように感じて走った。いい旅でした。本当にありがとうございました!
本日の走行距離 49.68キロ
走行時間 3時間7分
平均速度 15.9キロ

全8日間の合計移動距離 915.11km(八戸から盛岡への移動分は除きます)

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2011.8.4 脇野沢~大間~むつ市

下北半島に上陸したものの、どう走るかについて悩んでいた。脇野沢から海沿いに大間に向かうか?客船に乗って海から仏が浦などを見ながら大間へ向かうか?地元の人から情報を集めながら選んだのは客船利用コース。どうやら仏が浦の素晴らしさは海から見ないと確認出来ないらしいのだ。そして、それは正解だった。
7:30、朝食。荷物を整理し9:00、ユースホステル発。まず野猿公苑に向かった。ここには北限の日本猿が住んでいる。微笑ましい光景が収められればとの思いで向かったのだが、目論見は当たった。今年生まれたばかりという14匹の子猿がその望みを叶えてくれた。
※猿の家族。お互いに甘え合う姿が微笑ましい。
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猿と別れてフェリー乗り場に戻り待つことしばし。予想以上に大きな客船がやってきた。自転車を預け、進行方向右側に席を確保する。そして窓の外に展開された光景はやはり素晴らしいものだった。どうすれば、あのような造形ができるのか?そしてその形に、人が仏を見るのも納得できる。下北半島には恐山という霊場もあるが、そのおどろおどろしさとは異なる明かるくおおらかな霊性と言おうか。大きな造形は100メートルを超えるとアナウンスがあったが、その圧倒的な存在感に見惚れた。
※仏が浦の奇岩。
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1時間20分の航海を終え12:00、客船は佐井港に着く。ここで自転車を組み立て大間を目指し走り出す。少々空腹を覚えていたが大間でマグロ丼を食べると決めていたので補給することもせず、走る。昨日の龍飛岬への峠とは比べものにならないが、道はアップダウンの連続。美味への道は険しい!そして13:00、大間着。地図でも推奨されていた浜寿司という店に飛び込み、鮪赤身丼を注文する。私はトロや中トロよりも赤身が好き!2500円という価格は安いとは言えないが、大間の鮪だ、納得しよう。
※鮪赤身丼。味噌汁がついて2500円也。
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胃袋を満足させ、次はハートの満足を…と大間崎へ向かう。ここが本州最北端の地だ。ペダルを回すこと約10分、最北端の地は…あっけないほど何もなかった!大きな鮪のオブジェはなぜかむなしく、風がないためか雲が立てこめ北海道は見えず、鮪をデザインしたTシャツや産地直送ののぼり旗ばかりがはためいていた。
※本州最北端の地を踏んだあらいぐま。
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しかしここで珍しいチャリダーと会った。私が自転車を止めたその先に1台のママチャリが止まっていた。しかし後ろの荷台にはキャンプ道具。ハンドルに取り付けられた大きなバスケットにも沢山の荷物。あるいはこれで日本一周?と想像していたら現れたのは夏のレジャースタイルの一人の男性。何ともなしに話し始めると、何と、三重県四日知市から仙台まで列車で来て、その後、東海岸沿いに走ってここまで来たという人だった。これからフェリーで函館へ行くと言っていたが、変速機もない自転車で走ってきた…そのパワーには驚くほかない。
さて14:00、大間出発。海沿いにむつ市を目指す。ガイドブックには北海道を見ながら快走…などと書いてあるが残念ながらその姿は一向に見えない。しかし、海の色は美しい蒼色で私の目を和ませる。道に平坦な部分はなく、紀州半島のように、常にアップダウンを蹴り返すが、それも悪くはない。
※美しい橋を発見した。その裏には興味深い歴史があった。
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と、右手に素敵な橋梁を見た。ヨーロッパで見た水道端のような形状に興味わ湧き、自転車を止め写真を撮った。が、どこを見ても説明文らしいものがない。そこで、偶然通りかかった老人に訊いてその興味深い由来が分かった。「大東亜戦争の頃にのう、大間へ物資を運ぶために超突貫でこの線路を敷く工事が進められて折ったんじゃが、戦争に負けて、そのまま放置されているんじゃよ」「その頃、沢山の人々が朝鮮から連れてこられてのお、辛かったんじゃろ、夜になると逃げて、家(うち)らの軒下に寝ておるんよ。可哀そうなのでご飯を食べさせて、大間へ戻すとまた働かなくてはいかんから、反対方向の駅などに連れて行ってやったんじゃ」という話を聞かせてくれた。思わぬ場所で出くわした戦争秘話。老人からはもっと話を聞きたいと思ったが、名残惜しく別れを告げてまたペダルを踏む人となった。
※興味深い話を聞かせてくれた老人。「話が長くなるが…」といろんな話を聞かせてくれた。
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相変わらずのアップダウンを繰り返しつつむつ市着。観光案内所で宿を探してもらい投宿。19:30からこどもネブタがパレードを行うという情報をキャッチし出かけて見る。パレードは子供たちが作ったという張りぼてを引き、太鼓と笛で囃すというシンプルなものだったが熱中するこども達の瞳にいいエネルギーを感じた。東北の祭りのひとつを体験できたのもラッキーだった。
※小さいとはいえしっかり作り込まれた張りぼてだった。
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明日は東海岸、六ヶ所村を通過して八戸まで走る予定。いよいお311の被災地へ近づく。いったいどんな光景が見られるのか?不安もあるが楽しみである。
本日の走行距離 74.27キロ
走行時間 4時間11分
平均速度 17.6キロ