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3月30日 フィレンツエ、シエナ、そして、ローマ。 Firenze,Siena und Roma

連日の世界遺産攻勢に、いささか辟易してきた。どれもが同じに見えてきた。そんな気分
の私を今日攻め立てたのはフィレンツエ、ウッフィツエ美術館、そして、シエナだった。
フィレンツエの街並みは美しかったし、美術館ではボッテチェルリやラファエロ、ミケラ
ンジェロなどの名画を、目の前で見たし、シエナの坂道をある街の風情も興味深かった。
しかし、それらをこなしながら、私のこころは自転車から離れなかった。
※丘の上から眺めた古都フィレンツエの街並。
DSCN7005.jpg
※ウッフィツエ美術館の男性トイレには朝顔がない。水が流れる壁面めがけて発射する。
DSCN7031.jpg
(ちなみにこの写真は盗撮ではない。隣り合わせた修学旅行中の高校生にモデルになって
もらったものだ)

今日の”下見”状況は以下の通り。
1.バスのドライバーからフィレンツエの地図を貰う。
昨日の約束をしっかり覚えてくれていた彼からフィレンツエの地図を貰った。早速広げて
みたが、どこをどう走れば素晴らしいのか見当がつかない。で、「いつもはどこを走るの」
と訊いてみた。すると「この辺り」とあるエリアを指差す。が。そこには自転車道のマー
クなどない。問えば、自転車専用道のようなものはないそうだ。「安全そうなところを選
んではしるのさ」これが彼の返事。なるほど、今日まで自転車道のようなものを見ることが
なかった訳だ。
2.シエナの本屋にて。
シエナでの自由時間に本屋を訪ね、地図を探してみた。自転車道地図があれば購入したい
と思っていた。この書店で見かけたのはKompassのシリーズだった。が、どうやら専用道で
はないようだ。女性店員に「トスカーナで自転車にとって走りやすいエリアはどこ?」と
訊いてみたところ、「ここはアップダウンが多く、自転車にはよくない。平らなのは海岸
沿いだ」との返事。なるほど、今日までバスで走ってきたのはどちらかと言えば内陸で、
トンネルあり、この季節と言うのに残雪ありという自転車には向かないエリアだった。
※街で見かけた自転車のある風景.鍵の頑丈さにはいつもながら驚く。
DSCN7052.jpg
※中央が地図をくれたバスの運転手マルコさん。左は今回の添乗員。
DSCN7073.jpg

ということで、今日の結論。イタリアで自転車旅行を楽しむには海岸沿いを選ぶべし!
この結論が正しいか?明日、ナポリへ向かう際に判明するだろう。
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団塊あらいぐまが自転車で世界&日本一周を目指します。

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