目くじら立てるほどやないねんけど・・・。
苦肉の策・・・ブログを1ヶ月ほど更新しないと広告が表示されるようにな
る。そしてもちろん、ランキングも下がる。なんとかせねば・・・とは思うの
だが、とにかく走っていないので、書くべき材料がない。そこで、もうひと
つのブログ(Go!Go!あらいぐま。)で書いている記事をこちらにも掲
載するという姑息な手段をとることにした。カテゴリー名は「目くじら立て
るほどやないねんけど・・・」。あらいぐまの小さな怒りをお読みいただけれ
ば幸いです。では、その第1回。
先日、JR湘南新宿ライン小田原行きという列車に乗った。土地勘のない
方には分かりにくいかも知れないが、実はこの路線は、高崎線と埼京線と東
海道線を結んでいるというすごい路線で、何と、群馬県高崎市から東京都を
通過して神奈川県小田原市まで乗り換え無しで行けてしまうというスゴイ路
線なのだ。そして私は仕事で厚木へ向かうためにこの線に乗った。
列車が新宿へ着き、客の乗降が済んだ。が、程なく発車するはずの列車の
ドアがなかなか閉まらない。暑い日だったので、社内の冷気が逃げ出してし
まうなあ…などと心配になったが、ドアはまだ閉まらない。おやおやと思い
始めた矢先、ホームのアナウンスがこう伝えた。「先行の列車の車内でお客
さま同士のトラブルが発生しており、そのためにこの列車は発車を見合わせ
ています」こんなトラブルは珍しいことではない。すぐに出るだろう。そう
高をくくっているとまた、同じアナウンスが流れた。そして、列車の車掌か
らも全く同じ文句のアナウンスを流れた。そう、このトラブルの原因はお客
さまにあり、決して私たちの落ち度はないよ!そこんとこヨロシク!…とい
うように(考え過ぎか?)!
結局、列車は5分遅れで発車した。決して長い時間ではないし、遅刻する
としても許容範囲だろう。決して「目くじらを立てる」ほどのことではない。
しかし、なぜか釈然としないのは、あの責任逃れと思われてもしかたないあ
のアナウンスにある。機転を利かせて「先行列車の一部車両で冷房装置の点
検をしておりまして…」などと言ってくれれば、「ああ、私の乗った列車は
エアコンも効いていて良かったな~!」と我が身の幸運を喜ぶかも知れない
のに…。
加齢のせいか、老いてますますの変形なのか、ちょっと腹が立つことが増
えてきたような気がする。角が取れて円くなる…などと言う境地にはほど遠
い毎日だ。でも、そんな「目くじら立てる」ほどではない事々を綴っていく
と、そこに世相が見えるような気がするので、これから、「目くじら立てる
ほどやないねんけど・・・」シリーズを書き綴ってみたいと思う。山藤章二、
やくみつる、東海林さだお…あの愛情溢れる批評精神に経緯を表して、あら
いぐまの「目くじら立てるほどやないねんけど…」乞う、ご期待!
る。そしてもちろん、ランキングも下がる。なんとかせねば・・・とは思うの
だが、とにかく走っていないので、書くべき材料がない。そこで、もうひと
つのブログ(Go!Go!あらいぐま。)で書いている記事をこちらにも掲
載するという姑息な手段をとることにした。カテゴリー名は「目くじら立て
るほどやないねんけど・・・」。あらいぐまの小さな怒りをお読みいただけれ
ば幸いです。では、その第1回。
先日、JR湘南新宿ライン小田原行きという列車に乗った。土地勘のない
方には分かりにくいかも知れないが、実はこの路線は、高崎線と埼京線と東
海道線を結んでいるというすごい路線で、何と、群馬県高崎市から東京都を
通過して神奈川県小田原市まで乗り換え無しで行けてしまうというスゴイ路
線なのだ。そして私は仕事で厚木へ向かうためにこの線に乗った。
列車が新宿へ着き、客の乗降が済んだ。が、程なく発車するはずの列車の
ドアがなかなか閉まらない。暑い日だったので、社内の冷気が逃げ出してし
まうなあ…などと心配になったが、ドアはまだ閉まらない。おやおやと思い
始めた矢先、ホームのアナウンスがこう伝えた。「先行の列車の車内でお客
さま同士のトラブルが発生しており、そのためにこの列車は発車を見合わせ
ています」こんなトラブルは珍しいことではない。すぐに出るだろう。そう
高をくくっているとまた、同じアナウンスが流れた。そして、列車の車掌か
らも全く同じ文句のアナウンスを流れた。そう、このトラブルの原因はお客
さまにあり、決して私たちの落ち度はないよ!そこんとこヨロシク!…とい
うように(考え過ぎか?)!
結局、列車は5分遅れで発車した。決して長い時間ではないし、遅刻する
としても許容範囲だろう。決して「目くじらを立てる」ほどのことではない。
しかし、なぜか釈然としないのは、あの責任逃れと思われてもしかたないあ
のアナウンスにある。機転を利かせて「先行列車の一部車両で冷房装置の点
検をしておりまして…」などと言ってくれれば、「ああ、私の乗った列車は
エアコンも効いていて良かったな~!」と我が身の幸運を喜ぶかも知れない
のに…。
加齢のせいか、老いてますますの変形なのか、ちょっと腹が立つことが増
えてきたような気がする。角が取れて円くなる…などと言う境地にはほど遠
い毎日だ。でも、そんな「目くじら立てる」ほどではない事々を綴っていく
と、そこに世相が見えるような気がするので、これから、「目くじら立てる
ほどやないねんけど・・・」シリーズを書き綴ってみたいと思う。山藤章二、
やくみつる、東海林さだお…あの愛情溢れる批評精神に経緯を表して、あら
いぐまの「目くじら立てるほどやないねんけど…」乞う、ご期待!
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